integrate.io (ETLツール)新規プランのご案内
はじめに
みなさん、こんにちは。データ統合プラットフォームを扱うintegrate.io日本オフィスのデニスと申します。
この度弊社のETLツールである、integrate.ioのライセンスモデルの改定がありました。今回の改定によりお客様にとって、より把握しやすいライセンスになったかと思いますので、本記事にてご案内させていただきます。
ETLツールの導入や、データベースへのパイプラインの自動化、データウェアハウスの活用を検討されている方向けに、integrate.ioのどのプランがお客様の状況に合うかについて解説させていただいます。
分かりやすくなった三つのプラン
従来のライセンスモデルでは、
Node hours
=クラスターサイズ(クラスター起動時に設定したノード数)×稼働時間
に基づいて課金されるものでした。
(旧ライセンスモデル)
今回のライセンスモデルの改定により、
・データの更新頻度
・使用するコネクター数
に基づいて金額が決まります。
(新ライセンスモデル:詳細はコチラ) ※画像は2022年12月時点のものです
稼働時間に基づく以前のモデルでは、お客様側でコストを予測することが難しいというご意見をいただくことが多かったため、ライセンスモデルの変更に踏み切りました。
主な変更点
スモールスタートが可能に
小規模な組織でも利用できるよう新しく「Starterプラン」を作りました。これによりライセンスコストを抑えて利用することができます。
コネクターの種類を廃止
従来ではプランごとに利用できるコネクター(Bronze,Silver,Gold)が決まっていました。
・Professionalプラン
→Bronzeコネクター:Gold、Silverを除く全てのコネクター
・Expertプラン
→Silverコネクター:Bronze + NetSuite、Oracle
・Enterpriseプラン
→Goldコネクター:Silver + Salesforce
今回のライセンスモデルの改定により、コネクターの種類を廃止いたしました。
データソース接続数の設定
integrate.ioと接続するデータソースの数を設定させていただきました。「Starterプラン」と「Professional プラン」では2つのデータソースとの接続が、「Enterpriseプラン」では5つのデータソースとの接続ができます。より多くのサービスと接続したい場合は、オプションとして追加購入することができます。
(データソース例:詳細はコチラ)
この変更により今後は1番安価な「Starterプラン」でもSalesforceやOracleといった、あらゆるタイプのデータソースと連携することが可能です。
自社に最適な新プランは?
Starterプラン
日時更新の頻度で小規模のデータを統合するニーズがある場合はStarterプランを推奨しております。データの管理担当者が1~2名の組織のケースが多いです。
Professionalプラン
毎時更新の頻度、またはオンプレミスのデータソースとの接続のニーズがある場合はProfessionalプランが必要になります。ある一定量のデータ容量を想定されているケースが多いです。
Enterpriseプラン
本プランは、エンタープライズ企業のお客様のニーズを満たすように設計しています。5分毎のデータ更新頻度、複数のデータソースから様々な書き込み先へのデータパイプラインの利用を想定されているお客様。ETL/ELTを活用し、5名以上のデータ管理者が事業において重要なデータを取り扱うケースが多いです。プロフェッショナルサービスを含めた手厚い日本語のサポートを提供しております。
製品についての詳細や、デモのご希望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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公式HPはコチラ
この記事の著者:デニス・シガル
ESSECビジネススクール(仏共和国)の卒業者。Integrate.io日本オフィスで営業を勤め、日本及びアジア太平洋の市場を担当しています。イノベーション好きなSaaS業界の専門家です。日本語、英語、フランス語でヒヤリングを承ります。
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