みなさんこんにちは、PTC販売推進の羽根です。
PTCは特に製造業のDXを推進するソリューションを幅広く提供しておりますが、今回は「WINDCHILL RV&S(旧INTEGRITY)」をご紹介致します。モノづくりの現場では「モノ」を設計するCADとそのデータを管理するPDM/PLMが中心に考えられてきましたが、現在は多機能化が進み、結果裏側で制御するアプリケーションの重要度がドンドン増しています。
重要度が増した分、アプリケーションの管理をやっていかないと、品質を担保できなくなったり、また、不具合が発生した時に影響範囲を速やかに把握出来ないため、ソリューション(ALM)が必要です。今やモノ作りはPLMだけでは成り立たず、ALMと組み合わせることで真のモノづくりが実現する、
と我々は考えています。
一般的にソフトウェア開発というとソースコードの管理などをイメージする方も多いと思いますが、実際には要件の定義から始まり、設計、実装、テスト、保守と製品開発と似たフローが存在します。その一連の流れをカバーするのがALMの「WINDCHILLRV&S」です。
上記の通り上流から下流までの工程を一連で管理できるソリューションを用いることで、下記のような悩みを解決する事が可能です。
- 沢山の管理ツールで分断され、ツール間の連携が出来ない
- 要求仕様、要件、タスク、プログラム、テストまで管理する事でトレースしたい
- 仕様変更時の影響範囲を可視化したい
- 承認プロセスを導入し、管理レベルを上げたい(上げなければいけない)
- 成果物をまとめて管理したい
PTC WINDCHILLはマルチCADデータに対応したPLM(Product Lifcycle Management)ですが、RV&Sと組み合わせて頂く事でCADデータだけでなく、ソフトウェアまで合わせて管理頂けるソリューションとなります。
より詳しい情報をご希望の方は、弊社パートナーのキヤノンITソリューションズ株式会社のページにて詳しい製品紹介資料が公開されておりますので、是非ご覧ください。
外部リンク:WINDCHILL RV&S紹介ページ(キヤノンITソリューションズ株式会社)
アプリケーションライフサイクルマネージメント「Windchill RV&S」の詳細は
著者紹介
SB C&S株式会社
クラウド・ソフトウェア推進本部
CAD&ドローン&AR事推課
羽根 隆嘉