
はじめに
この記事ではSymantec Endpoint Security(クラウド管理)を使用して、USBデバイスの接続制御について活用手順をご紹介させていただきます。
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デバイス制御
USBメモリ、USB-HDD、webカメラ、プリンターなど様々なUSBデバイスが存在しますが、SESを使用してこれらのデバイス接続を制御することが可能です。
SEPでご活用いただいている方も多かったのではないでしょうか?
SESを既にご使用いただいている方、SEPからSESへの乗り換えをご検討の方、構築をご担当の方へ向けて手順や動作についてご説明させていただきます。
SES-Enterprise、SES-Completeのどちらでもご使用可能な機能になります。※Windowsクライアントのみ対応の機能となっております。
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動作概要
「外部デバイス」方式
webカメラやプリンターなどのストレージを持たないデバイスを「有効/無効」のルールで制御します。
USB接続を無効化することで内部のデバイスでも無効化されてしまう物も有りますので検証いただく必要が出てきます。
「USB大容量ストレージ」方式
USBメモリやUSB-HDDなどストレージを持つデバイスを「読み取り専用・読み書き許可/禁止」のルールで制御します。
許可デバイスの登録はどちらも必要になります。
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注意事項
今回はICDm(クラウド管理コンソール)へログインができる状態を想定しております。
もし構築がまだの方がいらっしゃいましたらSES運用ガイドも配布しておりますのでご活用ください。
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設定方法
解説が長くなりすぎてしまう為、詳細は手順書としてドキュメントにまとめさせていただきました。
ドキュメントでは一つ一つの操作を画面イメージと共に解説させていただいております。
ぜひダウンロードしてご活用ください。
『資料をダウンロード』
1. ポリシーの複製
2. 外部デバイスの追加
3. ポリシーの設定
4. ルールの追加
5. ポリシーの保存
6. ポリシーの適用
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まとめ
現在ご利用いただいている方も、これからご導入いただく方もご活用いただければ幸いです。
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著者紹介

SB C&S株式会社
技術統括部 第2技術部 2課
宇都宮 修平