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シマンテック(Symantec)とは

Symantecとは

エンドポイントセキュリティでお馴染みのシマンテックについて、ご紹介しております。はじめてシマンテックを聞いた方も、ご存じの方もぜひご一読お願いいたします。現在、シマンテック製品を開発しているブロードコムについてもご紹介しております。

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Symantecが選ばれる理由

優れたエンドポイントセキュリティ対策で
お客様を守ります

シマンテック(Symantec)はエンタープライズ向けのセキュリティブランド

シマンテックはエンタープライズ向けのセキュリティブランドです。1982年にアメリカでソフトウェア会社として設立されたシマンテックは、2019年11月に世界的な半導体メーカーであるブロードコムの買収により、新体制でビジネスをリスタートしました。ブロードコムは、SASEやゼロトラストといった最新のセキュリティ対策のために、従来の体制では出来なかった大規模なソフトウェア開発への投資を行っております。シマンテックは、サイバーセキュリティ分野でいまも世界的なシェア保持し、業界をリードしています。シマンテックを支える特徴をご紹介します。

世界最大の民間脅威
インテリジェンスネットワークで企業を保護
Symantec Global Intelligence Network(略称GIN)

シマンテックは、世界9か所のセキュリティオペレーションセンターで、1000人のサイバーエキスパートが新たな脅威に対して、24時間体制で世界中の1億7500万台のエンドポイントを保護しています。人工知能の利用により、エンドポイント、電子メール、ウェブトラフィックを分析、可視化できるようになり、セキュリティ要求の処理数は、毎日80憶件にものぼります。従来の方法では検出が困難だった高度な標準型攻撃をも検出してブロックしています。

24時間体制で世界中の1億7500万台のエンドポイントを保護
脅威に関する遠隔測定データの共有で保護を強化

脅威に関する遠隔測定データの共有で保護を強化

数百万に達する悪質なファイルやURLの脅威インジケーターに関する情報を毎日自動的に更新

世界中のシマンテックユーザーのエンドポイント、サーバー、さらにはネットワークトラフィックレベルで収集した遠隔測定データを共有し、他社の製品では実現できない包括的な保護を提供

悪質なフィッシングを排除するプロジェクト『ドルフィン』

シマンテックのプロジェクトドルフィンは世界中のWebサイトを調査して既知のフィッシングサイトに似たものがないかを確認し、罠に掛からないようユーザーを守ります。シマンテックは機械学習と高度な画像解析を利用して、毎日12億件以上のWeb要求にこのテクノロジーを適用しています。シマンテックはドルフィンのリリース以来、エンドポイント、電子メール、およびWebセキュリティ製品のポートフォリオ全体で13万7,000件の新しいフィッシング攻撃を検出し、ブロックしてきました。

悪質なフィッシングを排除するプロジェクトドルフィン

「セキュリティ」を全方位で提供する総合セキュリティブランド

新型コロナウィルスの影響で働く環境は、大きく変わりました。みなさまもご存じの通り、政府は、緊急事態宣言下で出社率を7割減にするよう企業に求めています。従来の働く環境と異なることで、情報セキュリティ担当者が守るエリアは、社内環境に留まらず、在宅やカフェ、さらには増え続けるクラウドサービスまでと広範囲になりました。拠点や環境ごとに、必要なセキュリティ対策を分野別に導入し、運用管理をしている担当者の作業や導入、運用コストも増える一方です。シマンテックでは、企業のさまざまなネットワーク機器やアプリケーションを全方位で守れるソリューションをご提供していますので、総合的でかつ高い品質のセキュリティ対策をワンベンダーで実現できます。

企業のさまざまなネットワーク機器やアプリケーションを全方位で守る
セキュリティ運用の自動化や効率化及びユーザー行動分析
クラウドセキュリティの態勢管理
パブリッククラウド ワークロードの保護と自動化
ゼロトラストモデルのセキュアアクセス
情報漏えい対策
クラウドサービスのアクティビティ監視
セキュアなクラウドゲートウェイやプロキシ
クラウド型メールゲートウェイ
脅威侵入後の検知や対処
インターネット分離と無害化
デコイによる攻撃遅延と困難化
モバイルセキュリティと制御
企業のさまざまなネットワーク機器やアプリケーションを全方位で守る
シマンテック(Symantec)で提供する、企業のさまざまなネットワーク機器やアプリケーションを全方位で守れるソリューション全体図

Symantecに関する
よくある質問

  • Symantecの意味は?

    Symantecは、2022年に40周年を迎えたセキュリティブランドです。2019年までは、シマンテックという会社が存在しましたが、現在はBroadcomがシマンテックブランドを保有しています。法人向けのエンドポイントセキュリティ製品のSymantec Endpoint Protection、通称SEPが有名。現在はSEPの後継製品のSymantec Endpoint Protectionが販売されています。個人向けのエンドポイントセキュリティ製品で有名なノートンは、現在ノートンライフロック社が販売しています。

  • Symantecの会社概要は?

    世界有数の半導体メーカーであるBroadcomが2019年にSymantecの法人向け事業部門を買収し、現在はBroadcomが保有するサイバーセキュリティブランドとしてさらに機能強化されています。株式会社シマンテックは、シマンテックブランドの取り扱いがなくなり、社名をノートンライフロックに変更し、個人向けエンドポイントセキュリティ製品のノートンを販売しております。現在は、法人向け製品と個人向け製品で、取り扱いをしている会社が異なっております。

  • シマンテックの歴史は?

    シマンテックは、1982年に人工知能の研究家、ゲイリー・ヘンドリックス氏が設立。1990年にはピーター・ノートンの会社を買収し、この頃からサイバーセキュリティ事業が本格化しています。2000年は買収による拡大を続け、2010年にベリサインを買収、ロゴにあるチェックマークがシマンテックのシンボルに。現在は、ブロードコムがSymantecを買収し、法人向け製品のシマンテックの開発をしています。家庭向け製品は、ノートンライフロック社が開発、販売をしています。

  • シマンテックの種類は?

    2019年までは、法人向けの製品と個人向けの製品の両方がシマンテック製品でした。以降は法人向け製品はブロードコム社、個人向け製品はノートンライフロック社が開発、販売をしています。Broadcomが開発を続けるシマンテックには、法人向けのさまざまな製品がありますが、端末を保護するエンドポイントセキュリティ製品が主力製品です。他にメールセキュリティ、ウェブセキュリティ製品があります。

  • シマンテックがBroadcomに買収されたけど、また売却されないですか?

    ブロードコムは安定した売上と経営基盤があり、製品開発に多額の資金を投下しております。
    シマンテック製品はセキュリティ業界標準以上の比率で研究開発投資がされ、新機能の開発に加え、操作性のUPに注力しています。お客さまが気づかないうちに使いやすさが日々進化しています。

  • サポート品質が悪いと聞きました。

    2021年4月にエンドポイントセキュリティ製品のサポート体制を刷新しました。
    シマンテック専用のセキュリティ試験に合格した日本人スペシャリストが、エンドポイント製品のサポート対応をしております。

  • 製品価格が高いみたいですが・・・

    お客さまにご納得いただける価格帯になるよう、シマンテックセールスセンターがご対応いたします。
    エンドポイント製品を中心に、安定した価格でのご提案をいたします。お問い合わせフォームより随時ご相談ください。

  • シマンテックってノートンのことじゃないの?

    Symantecは、40年前にAIカンパニーとしてスタートいたしました。GINと呼ばれる世界最大級の脅威データベースをグローバルで構築し、法人向け、個人向けの両方のネットワークセキュリティ製品を開発しておりました。
    2019年には、GINを含めたSymantecの法人事業をBroadcomが買収しました。現在、SEPでお馴染みのSymantec Endpoint Protectionのような法人向け製品はBroadcomが開発しており、個人向けのノートン製品はノートンライフロック社が開発しております。

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