日本仮想化技術のDevOpsサポートサービスのご紹介
みなさん、こんにちは。日本仮想化技術株式会社の新村です。
今回のブログでは日本仮想化技術が提供している「DevOpsのサポートサービス」を紹介させていただきます。
日本仮想化技術のDevOpsサポートサービスは、開発や運用の効率を上げたいという課題をお持ちのチームを、DevOpsの観点で支援するサービスです。日本仮想化技術が伴走することで、DevOpsの効果を知ってはいてもノウハウや経験がないことでDevOpsを始められないチームがDevOpsを始められるようにお手伝いいたします。
「DevOpsを始めたくても始められない」を解決します
DevOpsを始められない最も多い理由としては、DevOpsを推進するスキルを持つ人材がいないからだと言われています。
DevOpsサポートサービスでは、日本仮想化技術がこれまでのDevOps支援プロジェクトの実績から蓄積したノウハウを整理し、DevOpsのスターターパッケージとして提供しています。このスターターパッケージを使用することで、チームメンバーにDevOpsを実践するためのスキルをもつ人材がいない状態でもすぐにDevOpsを始めることができます。
解決アプローチには2つ
DevOpsを実践するスキルを持つメンバーがいない状態でDevOpsを始めるためには、DevOps人材を育成するか、外部の支援を得る必要があります。日本仮想化技術では、お客様の要望に合わせてどちらのアプローチにも対応することができます。
「おまかせDevOps」
日本仮想化技術の経験豊富なDevOpsエンジニアがお客様のDevOps環境の立ち上げから運用、保守、改善までを代行いたします。お客様のご要望に応じて柔軟にDevOpsの実現をサポートいたします。開発やシステム運用に集中したいチームにおすすめです。
「かんたんDevOps」
日本仮想化技術がスターターパックを使ってDevOps環境を立ち上げたのち、お客様がその環境でDevOpsを実践していく中でスキルを習得していただきます。日本仮想化技術がその実践をサポートいたします。DevOps人材を育成したいチームにおすすめです。
「おまかせDevOps」では「かんたんDevOps」での作業を全て包含し、DevOpsの運用を行います。「かんたんDevOps」ではDevOpsの運用フェーズにおいて改善や変更に対してはアドバイスのみを提供しますが、「おまかせDevOps」ではかんたんDevOpsのサービスに加えて日本仮想化技術が改善や保守に対して可能な限り直接対応いたします。
DevOpsサポートサービスで支援するチーム
DevOpsはDevチームとOpsチームの協力によって効率的な開発と運用を実現する方法論です。しかし、日本のシステム開発と運用の実態においては、DevOpsが前提とするチーム分けが必ずしもできているわけではありません。
日本では開発プロジェクトがシステムの開発を行い、情報システム部門が運用を行うという役割分担という分断が起こっています。これら二つのチームは役割が異なるだけではなく、その粒度も違うため、DevOpsのサイクルを一気に導入することは容易ではありません。
DevOpsサポートサービスではこれらの二つを単に結びつけるのではなく、まずはそれぞれのチームにおいてDevOpsを実現できるようにすることを目指します。そして、それぞれの立場からDevOpsのサイクルを完成させるための橋渡し役として、二つの役割をつなぐお手伝いをいたします。
「開発プロジェクト」
CI/CDパイプラインを使用してコードの開発からデプロイまでを実現します。ビルドやテスト、デプロイの自動化を通じて、効率的な開発を支援します。
「運用チーム」
複数のシステムや共通インフラのにおけるセキュリティや稼働状況を監視し、効率的にインシデントを解決。加えて開発プロジェクトとのコラボレーションの強化を支援します。
おわりに
日本仮想化技術では開発プロジェクトと運用チームそれぞれに対して、DevOpsの実践をまるっとお任せいただく「おまかせDevOps」とDevOpsの実践を通じてDevOps人材の育成を行う「かんたんDevOps」をみなさまのご要望に応じて提供しています。
とはいえ、DevOpsを始めるにあたっては不安や疑問は尽きないと思います。まずは、弊社のサービスの導入の有無に関わらず、お気軽にご相談いただければと思います。
関連リンク
DevOpsサポートサービス https://virtualtech.jp/devops/
とことんDevOps https://devops-blog.virtualtech.jp/
この記事の著者:新村 剛史
外資系ITベンダーの開発者向けマーケティングなどを経て、日本仮想化技術でDevOps事業を立ち上げた。DevOpsサポートサービスの企画・マーケティングを実施するとともに、技術情報メディアのとことんDevOpsの運営を行っている。
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