2020.10.09

「VMware Meetp#5」イベント参加レポート

佐藤和貴
SB C&S株式会社
テクニカルマーケティングセンター
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はじめに

みなさんこんにちは 。SB C&Sで事業開発を行っている佐藤と申します。
2020年8月25日にconnpassにて開催されたコミュニティイベント「VMware DevOps Meetup #5」に参加してきたのでウェビナーの様子を簡単にご紹介します。
弊社からは渡辺 剛が登壇し、Octantについて解説しました。

タイムスケジュール

18:30 - 18:35 オープニング
18:35 - 19:05 NSX-Tから見たvSphere with Kubernetesのネットワーキング
19:05 - 19:35 Ansible VMwareモジュールの今までとこれから
19:35 - 19:50 Octant で k8s を手軽に可視化してみる
19:50 - 19:55 休憩
19:55 - 20:15 Docker+Tensorflowの学習をBitfusionで高速化
20:15 - 20:25 Japan VMUGとDevOps
20:25 - 20:30 クロージング

セミナーの模様

NSX-Tから見たvSphere with Kubernetesのネットワーキング

vSphereクラスタをKubernetesクラスタとして扱う方法について、Pod間のネットワーキングやロードバランサー等の構築方法を図解を用いて分かりやすく解説しました。

Ansible VMwareモジュールの今までとこれから

新機能であるCollectionsのメリットとして、Collectionsのリポジトリでモジュールのバージョンを一元管理できるようになった点、テストに関して独自のCIが実装できるようになりCollections用に最適化されたテストが実行できるようになった点があります。

Octant で k8s を手軽に可視化してみる

弊社より渡辺が登壇し、「Octant」について解説しました。 「Tanzu Kubernetes クラスタ」はKubernetesのリソースが管理しにくいため、「Octant」を導入することによりWebダッシュードから便利に可視化や操作ができるとのことです。

Docker+Tensorflowの学習をBitfusionで高速化

Bitfusionを導入することで、GPUを仮想化し機械学習を高速化することができます。Bitfusionは導入が容易で、vCenterを利用してGPU利用率について可視化が容易にできます。CPUと比較した時の学習速度に大きな差があり印象的でした。

Japan VMUGとDevOps

Japan VMUG(VMware User Group)は、VMware及びパートナー 製品に関する戦略、技術などの情報入手と共有、会員相互のコミュニケーションを目的として発足し、活発に活動を行なっています。最近は、コンテナDevOps開発について情報共有を行っているとのことです。

おわりに

登壇者の方々のプレゼンテーションが分かりやすく、参考になりました。

また、参加者からセッション中の質問が多く寄せられ、VMware、コンテナ、自動化といったDevOpsに関連するテクノロジーについての注目度が高いことが分かります。

今後もコミュニティイベントに積極的に参加し、技術のキャッチアップに励んでいきます。

参照

VMware DevOps Meetup #5 -DevOps的な話題に関する情報交換会-

この記事の著者:佐藤和貴

SB C&S株式会社
テクニカルマーケティングセンター

DevOpsエンジニアになるべく、東奔西走中。


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