2023.11.15

Windows Server向けJava開発・実行環境「Red Hat build of OpenJDK for Severs」 #2

佐藤梨花
SB C&S株式会社 テクニカルマーケティングセンター
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はじめに

みなさんこんにちは、SB C&Sの佐藤 梨花です。今回はRed Hat社のWindows Server向けのJava開発・実行環境「Red Hat build of OpenJDK for Servers」をご紹介いたします。

「Red Hat build of OpenJDK for Servers」はRed Hatがビルドとサポートを行うRed Hat Build of OpenJDKのWindows Server向けサブスクリプションで、狙いとしてはWindows Server上のJavaアプリケーションの想定利用者が多いお客様向けとなっております。

サブスクリプションに含まれている、製品としての Red Hat build of OpenJDK については、前回の デスクトップWindows向けJava開発・実行環境「Red Hat build of OpenJDK for Workstations を御覧ください。

Red Hat build of OpenJDKの販売形態

Red Hat build of OpenJDKのサブスクリプションは、下の図のように、Red Hat Enterprise Linuxのサブスクリプションに付属、ミドルウェアである Red Hat Application Servicesに付属、Windows向け単体販売、に大きく別れており、Windows向け単体販売の中でデスクトップ向けとサーバー向けで更に分かれています(今回はサーバー向けのご紹介)。

OPENJDK#2 画像①.png

使い所

Windows ServerでRed Hat Application Servicesのミドルウェアを使う場合は、ミドルウェアのサブスクリプションにOpenJDKが含まれているため、使い所としてはパッケージ製品やサーバーアプリケーションを利用する場合で、Javaの実行環境に商用サポート(特にセキュリティ)が必要な場合が挙げられます。

OpenJDKそのものはコミュニティによる運営ですが、Red Hat社はOpenJDKに多くの貢献をしてきており、特にRed Hatの顧客から挙げられたIssueに関しては直接的にIssueの修正に対して関与しています。

価格体系

「Red Hat build of OpenJDK for Servers」はRed Hat社よりサブスクリプション形式で購入することができます。

デスクトップ用のサブスクリプション数はインストールするマシン数に応じたものでしたが、 サーバー用のサブスクリプションはインストールするサーバーのコア数に比例する方式になります。複数のサーバーでご利用する場合はコア数を合計してください。

コアの数え方については、仮想環境であれば基本的にvCPU数を数えて合計すれば良い、というのが大方針ですが、詳細は「DevOps Hub お問い合わせ」までお問い合わせください。

1年あたりのサブスクリプションは定価ベースで以下の表の通りになっております(2023年10月時点)。

OPENJDK#2 価格表.png

おわりに

今回はWindows Server向けJava開発・実行環境「Red Hat build of OpenJDK for Servers」についてのご紹介でした。

次回は、Red Hat Enterprise LinuxとRed Hat Application Servicesに付属している Red Hat build of OpenJDK についてのご紹介です。

関連リンク

https://openjdk.org/

https://www.redhat.com/ja/resources/build-of-openjdk-datasheet

https://www.redhat.com/ja/topics/application-modernization/openjdk-vs-oracle-jdk

この記事の著者:佐藤梨花

SB C&S株式会社 テクニカルマーケティングセンター

勤怠管理システムの開発(使用言語:Java)に約8年間従事。
現在はエンジニア時の経験を活かしたDevOpsやDX推進のプリセールスとして業務に精励しています。


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