2ノードvSANのご紹介
SB C&Sで仮想化製品のプリセールスエンジニアを担当している、稲葉と申します。
VMwareの「vSAN」を小規模なお客様(SMB)でも使用いただくために誕生した構成が、「2ノードvSAN」となります。
通常 vSAN用の物理サーバーが3台必要となり、10Gのネットワークスイッチが必要になりますが、2ノードvSANの構成ではvSAN用のホストは2台のみ、10Gスイッチも不要の構成を取ることで、機器やライセンスのコストなどの初期導入費を抑えるといった小規模ならではのメリットがあります。
しかも2ノードvSANと言いましても、使用しているIOのアーキテクチャーは3ノード以上のvSANと同様のとなるため、2ノードにすることでIO性能が遅くなることもありません。
このような「2ノードvSAN」の概要から構築、運用時の障害検証までを以前デルさまと共同で検証し、ブログにギュッとまとめました。
今後2ノードvSANを検討・構築される方はぜひこちら一度ご活用ください。
2ノードvSANブログ一覧
第1回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ 概要 ~
第2回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ ライセンス ~
第3回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ 作り方(その1:構成編) ~
第4回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ 作り方(その2:Witness編) ~
第5回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ 作り方(その3:仕上げ編) ~
第6回:vSANの新たなカタチ " 2ノードvSAN " ~ 障害検証 ~
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著者紹介
SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第3技術部 1課
稲葉 直之
静岡出身で大阪に就職職してはや十数年。お茶と日本酒をこよなく愛し、現在は仮想化及びその周辺のプリセールスエンジニアとして日々修行中。