2017.07.17

【DevOps 用語集】CI/CD【2019年11月8日更新】

DevOps Hub編集部
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CI/CDとは?

CI/CDとは「Continuous Integration/Continuous Delivery」の略で、
日本語では継続的インテグレーション/継続的デリバリーといいます。

DevOpsにおいてキーになるテクノロジーと言われており、
顧客にアプリケーションを提供する頻度を高める方法の一つで、
開発のサイクルの中に自動化を取り入れます。

CI/CD導入前の開発方法は?

①開発者がソースコードを書く。
②ソースコードを機械が理解できるように変換(コンパイル)をする。
③変換した後にテストをする。
 →開発者がソースコードを書いてから、テストが行われるまで
  大体2ヶ月ほどかかると言われています。
④テスト環境から本番環境へ移行してアプリケーションを動かす。

これらの作業を手動で行っていたため、
 人為的ミスが起こり時間がかかっていました。

CI/CD導入後

これはCI/CDの流れを図解したものになります。

CI CD.png

---CI---
①開発者がソースコードを更新。

②その変換されたプログラムをCIサーバが検知し自動で変換(コンパイル)。
③あらかじめ作っておいたテストコードを使って自動で検証を行う。
④ソースコードを書いたのちに動くか動かないかの
 フィードバックがすぐに返って来る。

---CD---
⑤テスト環境で動いたものは本番環境へ自動で移行。


開発者がソースコードを書いたことをきっかけに本番環境までの移行を
 自動化することが可能です。

➡テストまで2ヶ月かかっていたものを数時間で進めることができます。


以上のようにCI/CDを取り入れることで、これまですべて手作業で行っていた
ビルド・テスト・デプロイといった作業を
すべて自動化することが可能になり、
開発サイクルを効率化させることができます。
また自動化により人為的ミスが削減されることで品質が担保されるというメリットもあります。

CI/CDは品質を保ったまま高速開発、リリースを目指す上で必要な技術となります。

関連リンク

【DevOpsセミナー第3弾】「開発者必見!GitLabで実現するクラウドネイティブのCI/CD」レポート

この記事の著者:DevOps Hub編集部

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