導波管は、昨今レーダーやマイクロ波が様々な業界に活用に伴い、電磁波の伝送のために多くの場面で活用されております。
そのため、導波管を設計していく上でその形状の最適化や性能向上、また安全性を確保していくためにはその内部で発生する電磁界の強度や分布を理解することや信号損失・反射特性を把握することが重要になります。
「Ansys HFSS」を使うことで導波管内の電磁波伝搬の様子を解析的に可視化することができます。下図では導波管結合機をモデル化したもので、「Ansys HFSS」によって伝搬モード毎にSパラメータや電磁界分布などを評価することが可能です。
- 解析モデル
- 解析結果
Sパラメータ
S(1,1), S(1,2),S(1,3),S(1,4)を表示20GHzでの電場のアニメーション
キーワード
導波管 電磁界解析 Waveguide Sパラメータ 電磁場 電場 磁場 高周波伝搬
著者紹介
SB C&S株式会社
C&S Engineer Voice運営事務局
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