はじめに
皆さんこんにちは!SB C&Sで iboss 製品のプリセールスを担当している長谷川です。
ibossでは、様々なIdPとSAML連携をサポートしております。
今回は、Entra ID(旧Azure AD)とSAML連携時、Entra ID側のグループと、ibossのグループを紐づける手順をご紹介いたします。
グループの紐付け
グループの紐づけるイメージはEntra ID側にあるグループのオブジェクトIDを、ibossのグループにエイリアスとして設定します。
グループの紐づけるイメージはEntra ID側にあるグループのオブジェクトIDを、ibossのグループにエイリアスとして設定します。
ibossからオブジェクトIDを入手できるようにするため、Entra ID側では、属性とクレームから、グループ要求を追加します。
iboss側では、SAMLグループ属性名に、Entra IDのクレーム名(URL)を入力して連携します。
グループの連携のために、Entra ID側で作成したグループに設定されているオブジェクトIDを調べます。
オブジェクトIDを、ibossのグループに対し、エイリアス名として登録します。
SAML認証する前はグループ1として認識していたユーザが、SAML認証後にはグループ8として動作します。
いかがでしたでしょうか。
Entra IDとのSAML連携の際のグループ連携についてご紹介いたしました。
Entra IDとのSAML連携手順につきましては、ダウンロード資料として用意しております。
下部のリンクよりダウンロード頂き、是非ご活用ください。
以上、ご拝読ありがとうございました。
『資料ダウンロードはこちら』
著者紹介
SB C&S株式会社
技術統括部 第2技術部 1課
長谷川 聡