※キービジュアル画像はAI生成したものを利用しております
みなさんこんにちは。前田です。
今回はライセンスディアクティベーションの手順と注意点についてご紹介したいと思います。
※本記事の内容は2024年4月時点での情報となります。
目次
1.はじめに
2.ディアクティベーションの注意点
3.ディアクティベーションの手順
4.さいごに
1.はじめに
今回は、年度末~年度初めにかけて、ヘルプデスクに多く問い合わせが来る、
ライセンスのディアクティベーションについてご紹介いたします。
ライセンスの種類によっては、正しくディアクティベーションの手順を踏まないと、
UiPathへの問い合わせが必要になってきます。
本記事を読んでいただき、正しい手順でディアクティベーションを行いましょう!
2.ディアクティベーションの注意点
まずは、ディアクティベーションにおける注意点をご紹介したいと思います。
■ディアクティベーション作業注意点
- Studio、Robotでディアクティベーション作業が発生するのはスタンドアロンライセンスを使用している場合となります。
- Orchestrator接続ライセンスの場合は、ライセンス管理をOrchestrator上で行う必要があります。
- NamedUserライセンスの場合、Windowsユーザーアカウントが同一であれば、3端末までアクティベーションすることができるため、都度ディアクティベーション作業を行う必要はありません。
- 1ライセンスを別ユーザーアカウントで使用する場合にはディアクティベーション作業が必要になります。
■ディアクティベーション作業が必要な状況
- ライセンス使用者が退職等で変更になる場合
- 使用端末のOSをバージョンアップする場合(推奨:ライセンス管理に使用している「Device ID」が変化した事例があるため)
3.ディアクティベーションの手順
次に、ディアクティベーションの手順をご紹介します。
ディアクティベーションはLisence Toolを使用して行います。
オンラインとオフラインで手順が異なりますので、それぞれ公式のドキュメントを以下にリンクします。
■オンラインの手順
■オフラインの手順
上記ドキュメントを参考に、Lisence Toolを使ってディアクティベーションを行ってください。
4.さいごに
いかがだったでしょうか。
ディアクティベーションでは特に、ライセンス使用者が退職等でPCを初期化した後にディアクティベーション作業を行っていないことに気づき、
手元ではライセンスのディアクティベーションができずヘルプデスクへ・・・といったケースが多いですので、
ぜひ注意点と併せて気を付けていただければと思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
著者紹介
先端技術推進統括部
RPAビジネス推進部
前田 由委