2023.11.29

Red Hat Enterprise LinuxとApplication Servicesに付属するRed Hat build of OpenJDK #3

佐藤梨花
SB C&S株式会社 テクニカルマーケティングセンター
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はじめに

みなさんこんにちは、SB C&Sの佐藤 梨花です。
今回はRed Hat社のRed Hat build of OpenJDKの提供形態の全体像のうち、Windows用を除いた部分についてご紹介します。
#1記事: レッドハット製品紹介 「OpenJDK」
#2記事: Windows Server向けJava開発・実行環境「Red Hat build of OpenJDK for Severs」

Red Hat build of OpenJDKの販売形態

Red Hat build of OpenJDKのサブスクリプションは、下の図のように、Red Hat Enterprise Linuxのサブスクリプションに付属、ミドルウェアである Red Hat Application Servicesに付属、Windows向け単体販売に大きく別れています。

OpenJDK#3 画像①.png

Red Hat Enterprise Linux OSに付属するRed Hat build of OpenJDK

Red Hat Enterprise LinuxにはRed Hat build of OpenJDKサブスクリプションが付属します。一般的にはパッケージマネージャー(yum)を通してインストールが可能です。

Red Hat Enterprise Linuxをインストールしたコンピューター上でのみRed Hat build of OpenJDKが利用可能です。

OpenJDK#3 画像②.png

Red Hat OpenShift Container Platformでも利用が可能で、考え方はOSに付属するものと同様になります。(OpenShift上では基本的にRed Hat Enterprise Linuxに含まれるものが利用できます)

Red Hat Application Services ミドルウェアに付属するRed Hat build of OpenJDK

Red Hat Application Services ミドルウェアにはRed Hat build of OpenJDKが付属します。 

注意点として、付属しているOpenJDKは購入したミドルウェアのみをサポートします。例えば該当ミドルウェアをインストールしたサーバーにRed Hat以外のJavaパッケージや手作りのJavaアプリケーションを配備する場合は、Red Hat build of OpenJDKは利用できない点に注意が必要です(OSが Red Hat Enterprise Linuxの場合は、OSに付属分が利用可能)。

OpenJDK#3 画像③.png

おわりに

3回にわたって、Red Hat社のRed Hat build of OpenJDKをご紹介しました。Red Hat社OpenJDKであれば、シンプルな価格体系でさまざまな環境で商用サポートが受けられることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 セキュリティへの関心が日々高まる昨今、これまでのように塩漬けが基本というわけにもいかない企業様にぜひお使いいただければ幸いです。

関連リンク

https://openjdk.org/

https://www.redhat.com/ja/resources/build-of-openjdk-datasheet

https://www.redhat.com/ja/topics/application-modernization/openjdk-vs-oracle-jdk

この記事の著者:佐藤梨花

SB C&S株式会社 テクニカルマーケティングセンター

勤怠管理システムの開発(使用言語:Java)に約8年間従事。
現在はエンジニア時の経験を活かしたDevOpsやDX推進のプリセールスとして業務に精励しています。


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