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CohesityとAnsible Towerで運用を効率的に

データマネジメント
2020.07.30

こんにちは。SB C&S 中原です。

Engineer VoiceでCohesityをご紹介しはじめてからそろそろ1年になります。 Engineer Voiceを通じてCohesityの様々な機能をご紹介いたしました。

Cohesityの大きな魅力は「環境を統合できること」なのではないかと思います。 ITシステムの老朽化、肥大化、複雑化といった課題を抱えたお客様が、経済産業省「DXレポート」で指摘されている局面を乗り切るためにCohesity導入を検討されるケースもあるでしょう。

新しく何らかの製品を導入する場合「誰がどう運用するか」は必ず検討される事柄ですが、経済産業省「DXレポート」ではIT人材の不足が指摘されており、運用工数に悩まれるお客様も多いことと思います。

Cohesityは環境を統合した上でひとつのGUIインターフェイスから操作が可能になっていますが、「もっと操作・運用を簡易にしたい」というお客様のために「Ansible TowerによるCohesityバックアップ運用の自動化」をホワイトペーパー化いたしました。 (資料はこちらからダウンロードいただけます。)

Cohesity社はDeveloper Portalを公開していることからも分かるように、APIの開発・提供にも力を入れています。 さらにAnsibleを利用されるお客様向けのキット(Role)が提供されています。 例えば物理マシンのバックアップであれば、通常は
 ・ファイアウォール設定
 ・(Linuxの場合)パッケージのインストール
 ・Cohesity Agentのインストール
 ・ソースの登録
 ・Protection Group(バックアップジョブ)の作成
といった作業が必要ですが、本資料をご覧頂くとAnsible Tower上でボタンを1回クリックするだけで上記タスク全てを自動的に行えるようになることがお分かり頂けるかと思います。
ぜひご一読ください。

 

 

Cohesity社ウェブサイト: https://www.cohesity.com/ja/

著者紹介

SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第1技術部 4課
中原 佳澄