みなさまこんにちは。SB C&S 池田です。
大変お待たせいたしました!
時間が空いてしまいましたが、先日第5回目の開催があったAA de Knightの様子をこちらでレポートさせていただきます。
今回も多くの方々にご参加いただきまして、ありがとうございます。
Twitterのまとめも公開いただいております。こちらもご参考にいただければと思います。
Automation Anywhere Developer Community『AA De knight #5』(2020/10/16) オンラインのTweetまとめ
ちなみに、この中の「ikeike55 @ikeike5510」は私です。フォローお待ちしております。
□目次
アジェンダ
2020年10月16日 (金)
時間 |
プログラム |
18:30~18:35 |
ご挨拶 |
18:35~18:55 |
Google関連アクションでファイル・スケジュール管理を実現
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18:55~19:15 |
Road to A2019(Advanced)
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19:15~19:35 |
A2019最新情報: AARI (Automation Anywhere Robotic Interface)とは
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19:35~19:45 |
休憩 |
19:45~20:05 |
感動!Automation Anywhereでシステムテストを素早く簡単に自動化出来た!
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20:05~20:25 |
製品ロードマップ最新情報
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20:25~21:10 |
技術コンテスト『Find the Knight』
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21:10~21:15 |
クロージング |
当日の振り返り
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Google関連アクションでファイル・スケジュール管理を実現
コムチュア株式会社 本田 様より、Google関連アクションを利用したBotのご紹介をいただきました。
G Suite関連は確かに業務で利用されている方も多く、注目のパッケージですね。
でもいろいろ課題もありそうですね。これはいい情報です!そしてよりよくなっていくことにも期待です!
先に検証した結果を共有できるのっていいですね。ありがとうございます。 -
Road to A2019(Advanced)
弊社清水より、A2019マイグレーションのAdvanced編について紹介させていただきました。
前回、私の方でBasic編をお話させていただき、アンケートで応用編もというリクエストをいただきこの運びになっております。
v11のEOSが発表され注目が集まっているA2019へのマイグレーションですが、全容が計り知れないところがあると思いますので、弊社で確認した全体のSTEPや具体的な内容・はまりどころについて触れております。
大変ご好評をいただき、投影した資料は急遽アンケート特典として配布させていただくことにもなりました。 -
A2019最新情報: AARI (Automation Anywhere Robotic Interface)とは
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 磯野 様より、A2019の最新情報AARI(アーリ)についてご紹介いただきました。大変ホットな話題ですね。
今回はその中でも「AARI for Web」についてお話しいただきました。初めてご覧になる方も多く、ついていくのに必死なところもあったかもしれません。
SlideShareにて資料公開いただいておりますので、復習必須ですね!
AARI for Voiceとか気になりますね~次回あたりには新しい情報も出ているかもしれませんね。
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感動!Automation Anywhereでシステムテストを素早く簡単に自動化出来た!
リコージャパン株式会社 石塚 様より、システムテストの自動化についてご紹介いただきました。
テストの自動化はRPAらしさがありますね。石塚様は他RPA製品にも明るく、考察セクションでは他RPA製品との工数比較もされていて正直驚きました。思わず私もツイートしましたよ!
あくまでも独断と偏見とおっしゃっていましたが。タイトルにありますが、RPAで感動するってやっぱりエンジニアとしては思うところありますね。
製品ロードマップ最新情報
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 岩名 様より、A2019.16の機能紹介いただきました。
製品最新情報ということもあり、毎度人気のコンテンツとなっております。
今回は、インフラに寄った内容でしたね。個人的にはControl Roomのホワイトリスト登録できるお話はご要望多いところなので、助かる次第です。
こちらも、SlideShareにて資料公開いただいております。Goodですね♪
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技術コンテスト『Find the Knight』
前回大好評をいただきました、技術者コンテストの#2を今回も開催いたしました。
コンテストに出るほどではないけど、実演を御覧いただきながらA2019での実装方法をキャッチアップいただく場としてご活用いただいているお声も頂いております。
それぞれのステージにあった形でご参加いただければ幸いです。
前回に引き続き、実演は弊社鈴木がお届けしております。
今回はLevel1-3に分け、その速度・回答精度からそれぞれのレベルでチャンピオンが発表されました。
限られた時間の中で設計して、実装する難しさあると思います。素晴らしいですね。
おめでとうございます。
Level 1:システムサポート 岩崎 さん
Level 2:JBCC Toishita さん
Level 3:対象者なし。次回期待しております
ちなみに、Level3の問題はうまく動くとこんな感じで動くようです
Botで処理されていくのを見るのは面白いですね! #AAdeKnight #AutomationAnywhere pic.twitter.com/u4DlObnq6w
-- 米田 真一 (@skomeda) October 16, 2020
Widowsアプリ操作、Excel操作と続きましたが、次はどうなるでしょうかね。楽しみですね。
参加者のご意見(抜粋)
役に立ったと思われたところはどんなところでしょうか。
- 実際の作成イメージが理解できた
- 実践ベースの内容がよかったです。
- AAを学習し始めたばかりのものですが、botの開発の前に取り組むべき課題が見えたのと、実際にbot作成を実況して頂いたおかげで、自分でもリアルタイムで課題botを作成することができて貴重な機会だった。
(コメント) Find the Knightをご覧になってのご感想だと思います。開発イメージにもつなげていただけているようでいい機会になっていそうで嬉しい限りです。参加もお待ちしております♪ - リコー様発表非常に勉強になりました。
(コメント) 他RPAとの工数比較は私もびっくりしました! - AARI(アーリと言うんですね!)
(コメント) そのようです!このルールでいくと、AA de Knightは「アーデナイト」になりますね - 今後リリースされる機能を知れる貴重な機会でよかった。
- AutomationAnywhereの最新情報が入手できた
- 最新情報や技術的な面について、勉強できる場になっていたと思います。
(コメント) いつも直近のなるべくホットな話題を。ということで、AAさんもご検討いただいております。技術者に寄ったコンテンツでわかりやすく、最新のキャッチアップに充てていただく場になりますね!
役に立たなかったと思われる点
- 知識不足で話についていけない部分がありました。。
- 個人の学習レベルの問題なのですが、最近触った程度のレベルなので、一歩踏み込んだところが付いていけず残念でした...。
(コメント) AA de Knightはマニアックな部分もあるかもしれません。RPA Community AA支部 では、"これから始めたい"方向けのコンテンツをご用意していく予定ですので、合わせてご確認いただければと思います。
今後希望するコンテンツ
- 知っていると便利な1ポイントレッスン
- TIPS 50選
(コメント) TIPS大会なんかもいいですね。検討させていただきます - 数人分のLT枠
(コメント) 短くクイックにですね。検討させていただきます - DiscoveryBotについて
- IQBOTについてのコンテンツがあるとありがたいです
- Discovery Bot、AARI、IQBot(Tegaki)、後は本日のようなインフラ回り、構築に関する内容もあると嬉しいです。
- AARIの実運用例
(コメント) コンポーネント毎の突っ込んだ/具体的な情報はキャッチアップしたいですね(私もです)。AAさんにも検討していただけると想います。AAさん見てますかー
全体についてご意見・ご要望等
- 貴重な知見を知る事が出来る、大事な場なので末長く続いてくだされば嬉しいです
- 毎回構成内容もかわって楽しく視聴させて頂いております。
- Find the Knightのデモンストレーションは非常に面白かった。
- Find the Knight のお題を作って解説するのは大変だったと思います。いい問題だったと思います。お疲れ様でした。ありがとうございました。
- 運営お疲れ様でした。Fightの取り組み面白いなと思いました
- 非常に興味深く拝見させていただきました。今後の企画も楽しみにしています。素晴らしい企画をありがとうございました。
- いつもお世話になっております。毎回AAの最新情報をご提供くださり有難うございます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
- 初めて参加させていただきました。まだまだ言葉すらわからない部分も多くありましたが、Find the Knightはわかりやすく解説をいただき、新たな視点を得ることができました。次回も参加させていただきます。
(コメント) みなさまからの温かいお言葉に胸が熱くなります。引き続きご参加お待ちしております。
当日のQA
当日遠慮なくQAいただければと思いますが、今回は少なかったです。
Q1.バージョンアップを行う場合、V11とA2019それぞれのライセンス費が2重に掛かりますでしょうか。
それとも、V11を契約している企業は無償でA2019にバージョンアップができるのでしょうか。
(必要なライセンス契約をご教示ください)
A1.移行のタイミングで変更する場合は二重にはかかりません。
Q2.Migration資料をご提供お願いいたします。
A2.たくさんのリクエストをいただきましたので、急遽アンケート特典として加えさせていただきました
Q3.A2019の実行端末として、AzureWVDを使用できますか?今後サポートの予定はありますか?
A3.現状、Azure Virtual Desktopはまだ正式サポート対象にはなっておりません。
残念ながら、未だロードマップ上には表れていませんが、機能拡張リクエストとしては挙げられており検討中となっております。
次回予告
今回過去最大級の100名を超えるご参加となりました。いつもありがとうございます。感謝感謝です。
なるべく多くのことを共有していきたい想いとともに開催時間も3時間以上と長時間となっておりますが、金曜日の夜ですし、ビール片手にでもご参加いただけますと幸いです。
次回は
2020年12月4日 (金) 18:30~ Zoomでのオンライン開催
を予定しております。
事前申込み制となっておりますので、参加をご希望の方は下のウェビナー登録からお申込みください。
Zoomウェビナー登録
師走ということもあり、月末を避けて月初での計画になりました。
お忙しいところだと思いますが、ご参加お待ちしております。
また、ご登壇者もお待ちしておりますので、ご連絡いただければと思います。(ご相談ベースからでも もちろん大丈夫です)
窓口:SBCASGRP-rpa-developers@g.softbank.co.jp
You Can be Great w/us!
著者紹介
先端技術推進統括部
RPAビジネス推進部
池田 康一
写真アップデートしました
Can Be Great!