みなさまこんにちは。SB C&S 池田です。
先日第12回目の開催があったAA de Knightの様子をこちらでレポートさせていただきます。
今回も多くの方にご参加いただきまして、大変ありがとうございます。
RPA導入後に役立つコンテンツが多くなりました。
これもアンケートで多く寄せられていたので、気になる方が多かったと思います。
ご参考になれば幸いです。
□目次
アジェンダ
2021年6月18日 (金)
時間 |
プログラム |
18:30~18:35 |
ご挨拶 |
18:35~18:55 |
Automation 360 v.23 What's New
|
18:55~19:20 |
AAだから出来る! -第 1-話 即プロトタイプ!~ちょっと改良、ちょっと改良、続けて完成編~
|
19:20~19:30 |
休憩 |
19:30~19:50 |
RPAの運用負荷軽減(ポイントと事例)
|
19:50~20:10 |
成功しているお客様の事例から見えてきた、推進体制・人材育成のヒント
|
20:10~20:15 |
クロージング |
当日の振り返り
-
Automation 360 v.23 What's New
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
広瀬 雄治 様今回のポイントとして、基本機能の強化、使い勝手の向上、運用機能の強化が発表されました。
利用者に嬉しいアップデートばかりでした。気になるリリース時期ですが、1月中旬予定とのことです。
リリースノートも12/23に公開されました。
https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/release-automation-360-v23.htmlまた、緊急企画として日本語ドキュメントに関する調査依頼がありました。
ノベルティもいただけるそうなので、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、アンケート期限は1/28までとのことなので、お気をつけください。Automation Anywhere 日本語ドキュメント・情報検索に関するアンケート
Automation 360 v.23 What's New
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=7SIw8Oo0j0yRy5q-4KIJBxJEhRbs3oFHpx6ehPbWjktURDNHQ1pHRFJaRkhDVE1WN0xBOFBUWDJTWC4u
-
AAだから出来る! -第 1-話 即プロトタイプ!~ちょっと改良、ちょっと改良、続けて完成編~
初めてのご登壇ありがとうございました。
JFE環境テクノロジー株式会社
川村 知格 様
プロトタイプを繰り返し、クイックに実装させ完成を目指すモデルの紹介でした。
RPAでは後から、あれも!これも!と要件が増えてくるケースって多々ありますよね。
完璧に仕様を決めてから実装に移るわけではなく、作ってはみてもらって、ブラッシュアップする手法ですね。
QAでのご質問も多く、次回も期待しております!
川村さんの声も良くて、ファンが増えそうですね♪ -
RPAの運用負荷軽減(ポイントと事例)
いざRPAを始めようとしても、思ったようにうまくいかない/もっとこうしておけばよかったということはあると思います。
SB C&S株式会社
鈴木 陽介
弊社が経験した中で、本番環境を早め早めに準備してスムーズな移行ができた事例のご紹介と
RPAは100%ではない=止まるときもある。その認識を持ったうえで、どうカバーして運用負荷を下げられたかの事例についてご紹介でした。
これから導入を進められる方には非常に有用な情報ではないでしょうか。
RPAの運用負荷軽減(ポイントと事例)
-
成功しているお客様の事例から見えてきた、推進体制・人材育成のヒント
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
佐野 千紘 様
- 推進体制・人材育成のヒントというテーマで以下のトピックについてお話いただいています。
とても参考になるところがあるのではないでしょうか。
他社の事例から成功パターンを取り入れていくのがやはり近道ですね。
- 体制づくりの理想と現実
- ユーザ部門開発の利点
- ユーザ部門開発 実現のステップ
- 体制づくり
- 人材の発掘と育成 2つのポイント
また、過去のセミナーの紹介もありました。
気になる方はぜひチェックお願いいたします。
①【推進体制】RPA導入の「次の一手」を本気で語るオンライン座談会
動画:https://www.automationanywhere.com/jp/resources/rpa-webinars/coe-best-practice
記事:https://rpasouken.com/event-2/webinar/8055/
②【人材発掘・育成】音大卒の人事担当が、RPAを手にして実現した企業改革とは
動画:https://www.automationanywhere.com/jp/resources/rpa-webinars/citizen-development
記事:https://rpasouken.com/event-2/webinar/8140/
成功しているお客様の事例から見えてきた、推進体制・人材育成のヒント
-
QA
開催中いつでもご質問をいただいた内容を抜粋する形で掲載いたします。 - Q1) .23で移行ツールのアップデートがあれば教えて下さい。
A1) MetaBotのスクリーン機能において、移行できなかったコマンドが一部対応しました(リンクオブジェクトのテキスト、GetDataofAllchildren、GetVisibility、GetSelectedIndex、GetSelectedTextなど)
また、"GetDataofAllchildren"を利用したObject Cloningの移行にも対応しました。 Botの移行機能に関しては、V.22まででほとんど対応できており、V.23以降の機能追加は以前と比べて減少しております。 - Q2) Ver11でしたらEdge(IEモード)は問題なく動くのでしょうか?回答可能でしたらお願いします。*まだ試せておらず恐縮です
A2) V11ではMicrosoft Edgeを操作することは可能ですが、Edge(IEモード)をキャプチャすることはできません。現在のところ対応の予定はございません
- Q3) できる社員できない社員いると思いますが、教えるときに意識されたことってあれば聞いてみたい。
A3) 出来そうな社員には覚える喜びを。そうでない方には、ボットで速く動く喜びを実感してもらいます。。そんな風に工夫してます。
- Q4) 川村様、非常に興味深い、そして共感できる内容をプ前戴き有難う御座いました。
私も社内でRPAの推進活動を行っておりますが、どうしてもBOTというと何でもすぐにできる、というイメージを持っている方が多く、まずはそこの説明から、というプロセスを繰り返しています。
川村様はまずはプロトタイプを作ってあげて、先に進めていくという方法を取られているとおっしゃられていましたが、ほかに工夫されている点は御座いますでしょうか?
A4) 作り方を教わりたい方には教え、作ってほしい方には作って渡してます。言葉では、はっきり作りたいとか、作ってほしいとか表明されない場合が多いので五感にたよります。外れることも多いです。
- Q5) 川村様 JFE環境テクノロジーさんの取組参考になります。ありがとうございます。
ロボットの品質レベルを保つために、ロボットのテンプレートは用意されているのでしょうか?
A5) 多くの人に共通する部分がありますので、その部分を切り分けて、共通ボット称して用意してます。それを展開してます。
- Q6) 最初の自動化の発意をしてもらうための活動として、参考になる事例がありましたら教えてください。
A6) 一例ではありますが、以下のような取り組みが効果をあげています。
・全社に向けてRPAの説明会を開き、開発者を全部門から公募する
→ 説明会の他にも、社報による広報活動や、社員食堂にポスターを貼るといった取り組みもありました。
・希望者を募り、アイディアソンのようなイベントを行う
次回予告
次回のご案内です。
次回は
2022年2月18日 (金) 18:30~ Zoomでのオンライン開催
を予定しております。
また、ご登壇者もお待ちしておりますので、ご連絡お待ちしております。(ご相談ベースからでも もちろん大丈夫です)
窓口:SBCASGRP-rpa-developers@g.softbank.co.jp
またのお越しをお待ちしております!
著者紹介
先端技術推進統括部
RPAビジネス推進部
池田 康一
写真アップデートしました
Can Be Great!