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Qumulo 検証環境構築方法のご紹介

Qumulo
    2023.09.25

    皆様、こんにちは。SBC&Sでプリセールスを担当しております、舘林と申します。

    前回は新たに加わったSDSストレージとしてQumuloの概要をご紹介させて頂きました。

    Qumuloでは検証用にオンプレミスをはじめ、、クラウド上としてAWS、Azure、GCP上にQumuloを展開できます。

    今回の記事ではQumuloをオンプレ環境のVMwareに構築する方法を記事にさせて頂きます。

    構築環境

    ・MAC OS ver 11.7.9

    ・VMware Fusion 13

    1. Qumulo OVAファイルのダウンロード

    1.1 ダウンロードサイトにアクセスして頂き、オンプレミス環境を選択します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.47.06.png

    1.2 必要情報を入力し、「DOWN LOAD NOW」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.47.28.png

    1.3 パスワードが表示されるのでメモをとり、「ダウンロード中」を押します。 スクリーンショット 2023-09-25 16.47.45.png

    1.4 先ほどメモをとったパスワードを入力して「OK」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.47.58.png

    1.5 任意のバージョンのOVAファイルをダウンロードします。(ここでは公開されている最新のバージョンをダウンロードしております。)

    スクリーンショット 2023-09-25 16.48.11.png

    2. Qumulo 環境の構築

    2.1 1.5の項目でダウンロードしたOVAファイルをドラック&ドロップし、「続ける」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.52.29.png

    2.2 「続ける」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.52.38.png

    2.3 任意の名前を入力し、「保存」を押します。スクリーンショット 2023-09-25 16.52.54.png

    2.4 インポートが完了したら「終了」を押しますスクリーンショット 2023-09-25 16.53.08.png

    2.5 場合によっては仮想マシンをアップグレードするか、アナウンスがでることがあります。その場合は「アップグレードをしない」を選択します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.53.23.png

    2.6 Qumuloノードが起動し、留意事項の案内が表示されます。最後までスクロールし、チェックを入れ「Submit」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.53.46.png

    2.7 クラスターセットアップ画面が表示されますが、現状だとノード1台のみしか構築できておりません。Qumuloでは最低4ノードが必要となり、残り3ノードも同様の手順で構築していきます。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.54.36.png

    2.8 VMwareの画面に戻り、インポートを押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.54.59.png

    2.9 「続ける」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.55.14.png

    2.10 任意の名前を入力し、「保存」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.55.18.png

    2.11 インポートが完了したら「終了」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.55.22.png

    2.12 留意事項が記載されたページが出ることを確認します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.55.37.png

    2.13 2.8〜2.12をあと2回繰り返します。

    2.14 2.7のクラスター作成画面に戻り、4ノード作成されたことを確認します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.55.55.png

    2.15 adminアカウントのパスワードを入力し、「Create Cluster」を押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.56.10.png

    2.16 Qumuloの管理画面が表示されることを確認します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.56.18.png

    3 ブラウザからのアクセス

    構築直後ではStatic IPアドレスは各ノード単位で設定されておりますが、FloatingIP(VIP)は設定されておりません。以下の手順より、Floating IPを設定します。

    3.1 上段にあるメニューよりClusterを選択した後、Network Configurationを押します。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.56.32.png

    3.2 Floating IPアドレスの欄で任意のIPアドレスを入力します。また、IPアドレス4つ必要となります。

    スクリーンショット 2023-09-25 16.56.46.png

    3.3 ブラウザーを開き、設定したIPアドレスでQumulo 管理画面が開くことを確認します。

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    4 最後に

    いかがだったでしょうか。Qumuloではオンプレミスの環境やクラウド環境に構築できるシームレスなNAS製品となっております。お気軽にお持ちの環境でお試しすることができるので是非、お試し頂きQumuloの使いやすさをご体験頂ければと思います。

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