本記事は、Prisma Accessのレポート機能についての内容です。
Prisma Accessでは、目的に応じて利用可能な複数のレポートが用意されています。
今回は、レポートの作成方法と配信されるレポートのサンプルをご紹介します。
1. レポート作成
SCMのメニューから、「Reports」をクリックします。
レポートのスケジュールを設定します。
「Report Type」をクリックし、表示するレポートの種類を選択します。
「Add Filter」をクリックすると、Report Recurrenceのドロップダウンリストが表示されます。
表示するレポートの生成頻度を選択します。
「Schedule Report」をクリックして、レポートを作成します。
以下の表を参考に各項目を指定します。
「Send Test Email」をクリックすると、指定のメールアドレス宛にテストメールが配信されます。
件名: 【レポート名】【レポート期間】
送信元: noreply@aiops-ngfw.paloaltonetworks.com
「Schedule Report」をクリックしてレポートの作成は完了です。
2. レポート配信
指定のメールアドレス宛にレポートが配信されます。
件名: 【レポート名】【レポート期間】
送信元: noreply@aiops-ngfw.paloaltonetworks.com
レポートがPDFファイルとして添付されています。以下はExecutive Summaryレポートの例です。
利用中のサブスクリプションによる保護の有効性を可視化します。
アプリケーション使用状況のサマリーです。
脅威保護に関する情報のレポートです。
3. まとめ
今回は、レポートの作成方法とレポートサンプルをご紹介しました。
Prisma Accessでは複数のレポートが用意されているため、スケジュール設定のみで簡単にレポートの配信を行うことができます。
レポート自体もグラフィカルに表示されるため、必要な情報を確認しやすくなっています。
Prisma Accessの充実したレポート機能を、是非ご活用いただければと思います。
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今後アップデートが重なるにつれ正確性、最新性、完全性は保証できませんのでご了承ください。
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著者紹介
SB C&S株式会社
技術統括部 第2技術部 2課
PCNSE, PSE Strata/SASE Professional
中村 愛佳 -Manaka Nakamura-