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【Palo Alto】【Prisma Access】運用管理④ -レポート機能-

セキュリティ
2024.08.15

本記事は、Prisma Accessのレポート機能についての内容です。

Prisma Accessでは、目的に応じて利用可能な複数のレポートが用意されています。
今回は、レポートの作成方法と配信されるレポートのサンプルをご紹介します。

1. レポート作成

SCMのメニューから、「Reports」をクリックします。

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レポートのスケジュールを設定します。

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「Report Type」をクリックし、表示するレポートの種類を選択します。

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「Add Filter」をクリックすると、Report Recurrenceのドロップダウンリストが表示されます。
表示するレポートの生成頻度を選択します。

004.png

Schedule Report」をクリックして、レポートを作成します。
以下の表を参考に各項目を指定します。

005.png

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「Send Test Email」をクリックすると、指定のメールアドレス宛にテストメールが配信されます。
件名: 【レポート名】【レポート期間】
送信元: noreply@aiops-ngfw.paloaltonetworks.com

006.png

「Schedule Report」をクリックしてレポートの作成は完了です。

 

2. レポート配信

指定のメールアドレス宛にレポートが配信されます。

件名: 【レポート名】【レポート期間】
送信元: noreply@aiops-ngfw.paloaltonetworks.com

007.png

レポートがPDFファイルとして添付されています。以下はExecutive Summaryレポートの例です。

008.png

利用中のサブスクリプションによる保護の有効性を可視化します。

009.png

アプリケーション使用状況のサマリーです。

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脅威保護に関する情報のレポートです。

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3. まとめ

今回は、レポートの作成方法とレポートサンプルをご紹介しました。

Prisma Accessでは複数のレポートが用意されているため、スケジュール設定のみで簡単にレポートの配信を行うことができます。
レポート自体もグラフィカルに表示されるため、必要な情報を確認しやすくなっています。

Prisma Accessの充実したレポート機能を、是非ご活用いただければと思います。

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※本ブログの内容は投稿時点での情報となります。
 今後アップデートが重なるにつれ正確性、最新性、完全性は保証できませんのでご了承ください。

著者紹介

SB C&S株式会社
技術統括部 第2技術部 2課
PCNSE, PSE Strata/SASE Professional
中村 愛佳 -Manaka Nakamura-