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【Onshape】トラブルシューティング:WebGLのエラー

CAD
2021.06.10

こんにちは。SB C&Sの羽根です。今回はOnshapeのトラブル解決のTipsをご紹介します。

トラブル内容

画面に下記のようなエラーが表示され、3Dモデルも表示されない。

Onshape's WebGL rendering context has been lost. Refresh the browser to continue working on this document. If the issue persists, visit the Graphics Performance help section for more information on Web GL troubleshooting.

解説・解決方法

このエラーが表示されている場合はブラウザとデバイスのグラフィックのドライバが原因である可能性が高いです。Chromeを利用している場合の解決方法は下記の通りです。

■グラフィックスドライバ

まず下記手順の前にグラフィックスドライバが最新版か、正しくインストールされているかをご確認下さい。

■ChromeのWeb GLを有効にする

OnshapeではWeb GLの技術を利用しています。Chromeの場合は下記の設定が有効になっているかご確認下さい。

  1. 設定画面、「chrome://settings」を開く
  2. 詳細設定>システムを開く
  3. ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」が有効になっているか確認(青くなっている)
  4. 有効になっていない場合、有効にしてブラウザを再起動

■「Override software rendering list」を有効にする

  1. 「chrome://flags/」を開く
  2. 「Override software rendering list」を有効にしてブラウザを再起動

上記の手順を試してみても問題が解決しない場合はお手数ですがサポートまでお問い合わせ下さい。

▼サポートはこちら

https://onshape.zendesk.com/hc/en-us/requests/new

なお、本サポートサイトからは日本語で質問をお送りいただくことが可能です。

FirefoxやOperaなど、Chrome以外のブラウザでの設定方法についてはOnshapeヘルプページ内の「Hardware and Graphics Performance Recommendations」をご確認下さい。

SB C&Sが公開しているOnshape特設サイトでは、Onshapeに関する様々なQ&Aをまとめた資料をダウンロードいただけます。

気になった方はぜひご覧ください。


<フルクラウド3D CAD Onshapeに関するおススメ情報>

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著者紹介

SB C&S株式会社
クラウド・ソフトウェア推進本部
CAD&ドローン&AR事推課
羽根 隆嘉