皆さま、はじめまして!
SB C&S 新米ネットワークエンジニアの能島(のうじま)です。
2024年4月某日。
私たちネットワークエンジニアの耳に、とある報せが届きました。
その内容とはなんと・・・
Catalyst 1000 Series Switchが2025年4月30日をもって、EoSを迎える
■ 参照
https://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/switches/catalyst-1000-series-switches/catalyst-1000-series-switches-eol.html
というものでした。
おったまげです。
これは本当におったまげです。
そこで、おったまげた私はこちらのブログを通して、Catalyst 1000 スイッチの後継機となるCatalyst 1200 スイッチとCatalyst 1300 スイッチについて、皆さまにその特徴やCatalust 1000 スイッチとの違い等をお伝えすべきだと考えた末、今回から計3回に渡って、Catalyst 1300 スイッチの製品特徴と魅力の1つでもあるWeb GUIページによる機器設定について解説させていただこうと思います。
第1回はタイトルにもありますとおり、中規模オフィス向けスイッチとして、Catalyst 1000 スイッチ・Catalyst 1200 スイッチ・Catalyst 1300 スイッチのそれぞれの製品特徴やその機能の違い等をご紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください!
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■ 目次
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各回のブログについては以下をご覧ください。
第2回 主なL2機能の設定方法のご紹介
第3回 主なL3機能の設定方法のご紹介
1. 中規模オフィス向けスイッチのそれぞれの製品の違い
ここから、中規模オフィス向けスイッチのそれぞれの製品の違いをご紹介させていただくのですが、今回のブログを執筆するにあたり張り切りすぎて、私自身で動画を作成いたしましたので、まずはそちらをご覧いただければと思います。(4分程度の動画ですので、気軽にご覧ください!)
Catalyst 1000 スイッチ・Catalyst 1200 スイッチ・Catalyst 1300 スイッチのそれぞれの製品特徴やその機能の違い等を解説させていただいております。
皆様いかがでしたでしょうか。
こちらの動画が、中規模オフィス向けのスイッチのご購入をご検討されている方や、スイッチにご興味のある方のお役に立てば幸いです。
「Catalyst 1000 スイッチについてもう少し深く知りたい!」と思われた方は、こちらのCatalyst1000シリーズをご覧ください。
動画内で申し上げましたとおり、ここからはCatalyst 1200 スイッチとCatalyst 1300 スイッチの全製品型番と各製品型番の仕様と付属品を簡単に記載させていただいておりますので、ぜひご参考ください。
2. Cisco Catalyst 1200 Series Switchの全製品型番と製品仕様
3. Cisco Catalyst 1300 Series Switchの全製品型番と製品仕様
管理ポート:ネットワークデバイスの管理のために使用される専用のポートです
(C1300型番表 > 製品仕様 > 管理ポート)
付属品に関する詳細は第2回でご紹介できればと思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、上記の製品型番は現時点(2024年6月1日時点)でリリースされているものとなりますので、その点はご了承ください。
今回は以上となります。
中規模オフィス向けのスイッチのそれぞれの製品の違いとCatalyst 1200 スイッチ・Catalyst 1300 スイッチの製品型番について動画を交えつつ簡単にご紹介いたしました。
プリセールスエンジニアである私としては、今回の報せは筆舌に尽くしがたいほどに驚いたものでしたが、このように私自身の感情とともに綴らせていただきました。
(少々感情が溢れ出すぎている気もしますが・・・)
次回は、動画を用いてCatalyst 1300 スイッチのL2機能をWeb GUI設定ページで実際に操作しながら解説させていただきますので、お楽しみに!
ではまた!
著者紹介
SB C&S株式会社
技術本部 技術統括部 第2技術部 1課
能島 圭佑