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よくある質問 【地域医療機関】
オンプレミス環境からAzure上のネットワークに安全に接続したい

オンプレミス環境からAzure上のネットワークに安全に接続したい

【Q】地域医療機関です。オンプレミスとAzure環境を組み合わせて運用することで、地域医療連携や遠隔診療などを円滑にしたいです。そのためにはオンプレミスのシステムやクライアント端末をAzureと接続する必要があります。どのような方法がありますか?

【A】大きく分けて、インターネットVPN接続か専用線(閉域網)接続かの二種類の方法があります。後者の方が高信頼性・高速・低遅延という利点がありますが、非常に高コストになりがちのため一概にどちらが良いとは言えません。可用性やセキュリティ、帯域要件、そして運用コストといった多面的な検討が必要です。
なお、ネットワーク部分のみでなくゼロトラストや多層防御を前提にしないと、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインには準拠できないので、こういった考慮も必要です。

地域医療機関が抱える課題

昨今、地域医療連携やAI診断支援などのニーズが高まり、オンプレミスのみでは柔軟性に欠ける状況です。電子カルテ連携、検査結果の共有、地域連携室による調整などが円滑に行える必要がありますし、データ分析基盤も必要です。しかしながら、こういった課題に対するシステム的な解決をオンプレミス環境のみで行うことは非常に困難です。非常に高いコスト負担を強いられることになりますが、それを上回る費用対効果を得ることは極めて難しいと言えます。

逆にクラウドだけで解決するというのも現実的ではありません。即時性が求められる業務のシステムはオンプレミスで稼働させた方が、ローカルでの高速アクセスを確保できますしネットワーク障害によるアクセス不可リスクも小さいです。

そのためハイブリッドクラウド構成をとることが最適解ということができ、加えてオンプレミスのシステムやクライアント端末とAzure上のネットワークを安全に接続できることが求められます。

オンプレミスネットワーク接続ソリューション

大きく分けて、インターネットVPNで接続するか専用線で接続するかの二種類の方法があります。

インターネットVPN接続

Azure VPN Gatewayという仮想ネットワーク(VNet)に配置する仮想的なVPNデバイスを用いることで、インターネットVPNを構築することができます。

なお、細かく分けるとさらに二種類の接続方法があります。

1. サイト間(S2S)VPN接続
オンプレミスのネットワーク側にもハードウェアもしくはソフトウェアのVPNデバイスを用意し、Azure VPN Gatewayと接続を確立する方法です。

2. ポイント対サイト(P2S)接続
クライアントデバイスにOpenVPNソフトウェアをインストールすることで、インストールしたデバイスとAzure VPN Gateway間で接続を確立することができます。

専用回線で接続

Azure ExpressRouteというサービスを利用します。オンプレミス側のローカルエッジルーターとAzure基盤につながるルーターとを回線でつなげることで、任意の回線事業者が提供する専用線を経由してオンプレミスネットワークと仮想ネットワーク(VNet)間を接続できます。

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SB C&Sは、ソフトバンクグループの原点であるIT流通事業を担うITディストリビューターです。
Azureにおいては、Microsoftビジネスで長年培った豊富な知見を活かした導入前相談窓口 Azure 相談センターの運営、 FAQサイトでのナレッジの公開や、SIパートナーとの協業による導入支援メニューの提供など、法人企業におけるAzureの導入をしっかりご支援いたします。
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