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NetApp Insight 2019 Tokyo参加レポート

ストレージ / HCI
2019.12.25

皆さん、こんにちは

SB C&S技術担当の小川です。

この度我々SB C&Sは2019年12月10日に開催された『NetApp Insight 2019 Tokyo』にてBSNアイネット様と共同でセッションに登壇させて頂きました。

SB C&Sとしてセミナーを単独で実施することはあるのですが、今回はパートナー様と協力し1つのセッションを実施したことでパートナー様とSB C&Sの強固な連携をご理解頂けたのではないかと感じております。

今回のレポートでは当日のセッションについて紹介させて頂きます。

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 NetApp Insight 2019 Tokyoの開催概要                            

『NetApp Insight』とはワールドワイドで開催されるNetAppのカンファレンスイベントです。
昨年までは「NetApp Innovation」という名前で実施されていましたが今回からワールドワイドで名称が統一されました。
日本では東京と大阪で実施されるイベントとなっており、東京開催の会場はANAインターコンチネンタルホテルで、NetAppの最新情報やパートナー企業のソリューションなどをキャッチアップできるイベントになっています。

今回のNetApp Insight 2019 Tokyoのテーマとして以下の5つのテーマが掲げられていました。

2019テーマ.png

特に今回は『クラウド』と『DevOps』のセッションが増えており、DevOpsでは「Kubernetes」のセッションが昨年より多い印象でした。

NetApp Insight 2019 Tokyoでは以下のような様々なイベントが用意されていました。

  • 基調講演:NetAppの有識者による最新情報やパートナー様の事例紹介
  • セッション:NetAppの各ソリューションをより詳しく知るためのセッション
  • ハンズオンラボ:特設会場からNetAppのリモートラボ環境に接続し製品を体験
  • 展示会場:NetAppおよびパートナー企業による各種製品・ソリューションの展示

上記の様にアメリカで開催されたNetApp Insightの形式をそのままに日本向けに開催したイベントとなっております
(ラスベガスで開催されたNetApp Insight 2019の開催情報に関しては『NetApp Insight 2019 参加レポート』をご参照下さい)

 BSNアイネット様、SB C&S共同セッション               

今回、BSNアイネット様と弊社とで『Fabric Poolで目指す真のクラウド基盤~BSNアイネット様共同検証~』というタイトルの「FabricPool」の共同検証についてご紹介するセッションに登壇させていただきました。
登壇者はBSNアイネット様からは市場開発部の天木様、弊社からは販売推進部の羽尾でした。


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セッション冒頭に「FabricPool」の概要を弊社から紹介し、天木様からは検証結果ならびに今後のサービスへの展開について説明いただきました。
今回の検証では「FabricPool」のデータのクラウドへの階層化ポリシーを「Snapshot Only」に設定した際の転送速度やSnapshotのリストアについてご説明頂きました。

FabricPool階層化ポリシー.png
 
特に今回の検証結果における新潟とのデータセンターとAzureの東京リージョンを用いた際のダウンロード速度の実測やSnapshotからのリストア時の特有の動作をご説明頂けたことで満足度の高いセッションとなりました。
 

 NetApp Insight 2019 Tokyoまとめ                            

今回のセッションでは聴講いただいた方々にアンケートに回答していただきました。アンケートにご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今回のセッションの全体的な評価では、「非常に良かった」、「良かった」という高評価が全体の80%以上を占めていました。
 
パブリッククラウドを導入された方がオンプレに戻られる動きが昨今見受けられる中で、企業におけるITインフラのクラウド化においてパブリッククラウドの活用に不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そのような中でサービスを展開しているBSNアイネット様からの検証結果と利用イメージをお伝えできたことはパブリッククラウドの導入によるハイブリッドクラウド化の後押しになったのではないかと感じております。
 
NetAppのハイブリッドクラウドソリューションは「FabricPool」だけではありません。
「SnapMirror」を用いることで「FabricPool」のAggregateからパブリッククラウド上に展開したCloud Volumes ONTAPなどにデータを自由に行き来することも可能になります。
NetAppではこのデータが行き来する環境を『Data Fabric』と呼んでいます。
企業におけるデータの活用と保護を考える上で『Data Fabric』がハイブリッドクラウド化を更に促進すると感じるイベントでした。

DataFabric.png

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著者紹介

SB C&S株式会社
技術統括部 第1技術部 2課
小川 正一(VMware vExpert)