System Notification
Catoアカウント内で様々なシステムアクティビティが発生した場合にシステムアラートをアカウント管理者に通知する機能です。
デフォルトでは全ての管理者のメールアドレス宛に通知を送信します。
Administration > System Notificationからシステムアラートの表示・編集をします。
通知するシステムアラートの種類は以下の通りです。
- Data Export:管理コンソールからデータがCSVファイルなどでエクスポートされました。
- Expired Signing Certificate:デバイス認証などで利用される署名証明書が有効期限が切れています。
- SCIM Provisioning:ディレクトリサービスでSCIMプロビジョニングが成功または失敗しています。
- Admin Locked/Unlocked:管理者がロックまたはロック解除されました。
- User Locked/Unlocked:ユーザーがロックまたはロック解除されました。
- License Updated:アカウントのライセンスが更新されました。
- Activate New Socket:新しいSocketがアクティベーションされました。
- General Notification:アカウントに影響を与える状況が発生した場合に通知されます。
- Socket Upgrade:Socketを新しいバージョンにアップグレードするためのメンテナンス期間が近づくと通知されます。
- DC Connectivity Failure:User Awarenessのディレクトリサービス同期に使用されるWMIコントローラーが失敗しています。
- Directory Services Sync:ディレクトリサービスの同期イベントが発生した際に通知されます。
各システムアラートをクリックすると有効化/無効化の切り替えと通知の送信先を編集できます。
通知の送信先についてはSubscription Group(Milling List、Integrationを含むカスタムグループ)、Mailling List、Integration(Webhook、ServiceNowなど)から選択します。
またMailling ListについてはNewから新しいリストの作成が可能です。
Directory Services Syncについては特定の同期タイプ、同期アクションが発生した場合のみ通知を送信するように設定が可能です。
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著者紹介
SB C&S株式会社
Cato Tech Team
ネットワークセキュリティのエキスパートチーム
Cato Networksの販売促進のため日々活動中