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【Cato Networks】SB C&S CatoのFAQサイト

Cato Networks
2025.06.06

Cato Networksに関するよくある質問

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SASEセキュリティ機能

Q: Webフィルタ/アプリケーションカテゴリフィルタの種類はどれくらいありますか?
A: 84のカテゴリが用意されています。
Catoのシステムカテゴリについて
Q: SASE上でどのくらいのアプリケーションを識別できますか?
A: 2025年5月時点で約14,000のアプリを識別できます。アプリは日々増えていきます。
Q: Cato SASE CloudはWebプロキシサーバとして動作しますか?
A: いいえ。CatoはWebプロキシサーバとして動作しません。ファイアウォールアーキテクチャによって、様々なセキュリティ対策を実現します。
Q: Catoにはサンドボックス機能(Sandbox)はありますか?
A: はい、ATPライセンスを契約することでサンドボックス(Sandbox)機能が利用可能です。
Q: インターネットファイアウォールポリシーとアプリケーション制御ポリシー、どちらが先に参照されますか?
A: インターネットファイアウォールポリシーによってパケットが精査されて、HTTPSのheaderやbodyからアプリケーションの制御が行われます。
Q: WebサーバーなどをCato経由で外部公開できますか?
A: はい可能です。Cato SASE CloudのグローバルIPアドレスを利用しリモートポートフォワーディングという機能を利用することで、Webサーバーなどをインターネット上に公開することができます
Q: Cato SASE Cloudを経由するクラウド通信のファイルアップロードやファイルダウンロードされるファイルタイプを識別できますか。
A: はい、DLPの機能を利用すれば、ファイルの拡張子のチェックまたはファイルタイプ(ファイルの属性)をスキャンすることで識別することができます。
Q: CatoはSASE機能としてのアンチマルウェア機能はありますか?
A: はい。Threat PreventionまたはAdvanced Threat Preventionライセンスをご契約いただく事で付帯されます。アンチマルウェア(シグネチャベース)、及び次世代アンチマルウェア(シグネチャレス)の2つの機能が搭載されています。
Q: CatoはSWGの機能はありますか?
A: はい。URLフィルタリング等の機能を搭載しています。
Q: CatoはIPSの機能はありますか?
A: はい。Threat PreventionまたはAdvanced Threat Preventionライセンスをご契約いただく事で付帯されます。Cato社によってチューニングされたIPS機能によって、全方向のトラフィックに対して、脅威検知、異常検知などを行うことが可能です。
Q: CatoはDNSフィルターの機能はありますか?
A: はい。IPS機能の一部で、悪意のあるドメインへのアクセス制御が可能です。C&Cサーバーへのトラフィック、ボットネット通信などDNSレベルでの検知が可能です。
Q: CatoはXDR機能はありますか?
A: はい。標準のXDRコアという機能によって、Cato上で検知した脅威や問題に対して分析、ストーリー作成を行います。 追加XDR Proをご契約いただくと、Threat HuntingやBehavior(振る舞い検知)など、未然の脅威予測などを組み合わせた脅威インテリジェントを使った相関分析ができるようになります。
Q: CatoはサードパーティEDRと連携はできますか?
A: はい。サードパーティEDRと連携して、EDRのアラートをCatoに直接取り込むことが可能です。 対応しているEDRは、Microsoft Defender for Endpoint、Sentinel One、CrowdStrike Falconに対応(2025年5月現在)しています。
Q: Cato Clientのデバイスポスチャーの項目は何ですか?
A: Cato Clientのデバイスポスチャーでは以下のセキュリティチェックに対応しています。 ・マルウェア対策 ・ファイアウォール ・ディスク暗号化 ・パッチ管理 ・データ損失防止 ・Catoクライアント ・レジストリキー ・プロパティリスト ・実行中のプロセス ・デバイス証明書

ソケットの機能について

Q: ソケットはPPPoEに対応していますか?
A: はい。対応しています。
Q: ソケットはIPoEに対応していますか?
A: いいえ。対応しておりません。ただし、IPoEを終端できるルータをソケットの上位に設置いただければ、IPoEによるインターネット環境でもご利用可能です。
Q: Catoのソケットを利用する際、ソケットの機能にてローカルブレイクアウトはできますか?
A: いいえ。ソケットではローカルブレークアウト機能自体は提供していません。ただし一部バイパスと呼ばれる機能があり、指定されたIPアドレスの範囲をCato SASE Cloudへ転送せずに直接インターネットへ転送する方法があります。
Q: CatoのソケットにはDHCPサーバ機能がありますか?
A: はい。Cato ソケットでDHCPサーバとしてIPの払い出しが可能です。
Q: CatoのソケットではDHCPのオプションの配布はできますか?
A: はい。DHCPサーバー機能を使ってDHCPオプションの配布も可能です。
Q: Catoのソケットのファームウェアバージョン管理はできますか?
A: 基本的には自動でファームウェア更新されるため、ファームウェアバージョンの管理は不要です。更新の時間帯、曜日をあらかじめ決めておけば自動で行われます。一時的ファームウェアの停止などは可能ですが、推奨は自動更新となります。
Q: Catoへ接続する際のMACアドレス認証はできますか?
A: ソケット拠点配下であればMACアドレスによる制御が可能です。SDP(リモートアクセス)の場合はMACアドレス認証には対応していません。
Q: ソケットを接続する際に必要となるネットワーク要件はどのようになりますか?
A: ソケットはインターネット向けにTCP/UDP:443、UDP:53のポートが必要です。合わせてDNSによって以下のURLの解決が必要です。
vpn.catonetworks.net
cc2.us1.catonetworks.com
cc2.catonetworks.com
その他、NTP通信としてpool.ntp.orgとの通信を行います。固定グローバルIPやポートの公開(ポートフォワーディング)は不要です。
Q: ソケットはどのような通信方式でPoPと接続しますか?
A: DTLS(UDP443)を使った暗号化通信となります。デフォルトではPSK-AES128-GCM-SHA256によって暗号化されています。

Catoソケットについて

Q: ソケットの種類について教えて下さい。
A: ソケットのランナップはハードウェアと仮想アプライアンスがあります。ハードウェアモデルは、X1500、X1500B、X1600、X1600LTE、X1700、X1700Bとなります。仮想アプライアンスモデルはAWS(マーケットプレース)、Azure(マーケットプレース)、及びESXiです。
Q: ソケットの種類ごとのサポートされるスループットはどのようになりますか?
A: ソケットで提供する機能は一律同じですが、提供できるスループットが異なります。 ・X1500: 500Mbpsまで ・X1600/X1600LTE: 1Gbpsまで ・X1700: 3Gbpsまで ・X1700B: 10Gbpsまで ・Azure(2NICの場合): 1Gbpsまで ・Azure(3NICの場合かつアクセラレート機能): 2Gbpsまで ・Google Cloud Platform(GCP): 2Gbps ・AWSとVmware ESXi: 環境に依存します。 ・IPSec IKEv1(Cato-Initiate): 3Gbpsまで ・IPSec IKEv2: 3Gbpsまで
Q: ソケットは冗長化(2台)の設置は可能ですか?
A: はい。対応しています。HA機能としてアクティブ・スタンバイでの設置が可能です。
Q: ソケットにはSIMカード(LTE)を直接挿入できるモデルはありますか?
A: はい。X1600LTEというモデルがあり、LTEのマイクロSIMが挿入できるモデルがあります。
Q: ソケットではWANの冗長を行うことは可能ですか?
A: はい。WANの同時接続をサポートします。Active/Active、Active/Passieなどをサポートします。
Q: SFPやSFP+などの光インターフェースを終端するソケットはありますか?
A: Socket X1600以上のモデルであれば、10Gインターフェースに対応しています。
Q: ソケットはLAG(Link Aggregation)に対応していますか?
A: すべての物理ソケットはLAG(Link Aggregation)に対応しています。
Q: ソケットの電源冗長モデルはありますか?
A: 電源冗長モデルはX1700/X1700Bに限定されています。
Q: ソケットX1500Bのサイズと重量について教えて下さい。
A: デバイスサイズ: 幅: 165mm, 奥行き: 106mm, 高さ: 43mm
本体のみ重量: 630g 電源アダプタ: 147g
梱包サイズ:幅: 450mm, 奥行き: 310mm, 高さ: 150mm 梱包時の重量: 1.87Kg
Q: ソケットX1600のサイズと重量について教えて下さい。
A: デバイスサイズ: 幅: 256mm, 奥行き: 200mm, 高さ: 44mm
本体のみ重量: 1.28Kg 電源アダプタ: 284g
梱包サイズ:幅: 460mm, 奥行き: 350mm, 高さ: 140mm 梱包時の重量: 2.8Kg
Q: ソケットX1700Bのサイズと重量について教えて下さい。
A: デバイスサイズ: 幅: 438mm, 奥行き: 553mm, 高さ: 44mm
本体のみ重量: 15.5Kg パワーサプライのみ: 665g(1つあたり)
梱包サイズ:幅: 740mm, 奥行き: 620mm, 高さ: 200mm 梱包時の重量: 17Kg
Q: ソケットのラックマウントは可能ですか?
A: すべてのモデルでラックマウントが可能ですが、モデルによって仕様が異なります。
・X1500/X1500B:別途ラックマウントが必要。1つのラックマウントに2台のソケットを設置
・X1600/X1600LTE: 別途ラックマウントが必要。1つのラックマウントに1台のソケットを設置
・X1700/X1700B:ラックマウントは標準で付帯(1Uモデルのため)
Q: CC2アカウントにソケットを紐づける必要はありますか?
A: いいえ。ソケットはメーカーから出荷された際にCC2アカウントに紐づいた状態で出荷されます。 お手元にソケットが届けば、すぐにCato SASE Cloudへ接続いただけるようになっています。
Q: ソケットはシャットダウンは必要ですか?
A: いいえ。電源ボタンなどはなく、シャットダウン処理は不要です。

Catoのネットワーク機能について

Q: CatoのSD-WANは動的ルーティングに対応していますか?
A: Cato SASE CloudとしてのSD-WANとしては、BGPのみがダイナミックルーティングに対応しており、ソケットを利用する場合もBGPのみです。
Q: Cato SASE Cloudでは送信元IPとして利用する際、固有のグローバルIPアドレスはいくつ提供されますか?
A: 標準ではグローバルIPアドレスは標準で3つまで取得することが可能です。
Q: Catoでは音声通信(VoIP)などを転送することは可能ですか?
A: はい。VoIPやSIPなどといった通信もSASE上を転送することが可能です。サイト間接続等でも利用できます。
Q: CatoではQoS機能は実装されていますか?
A: はい。QoS機能があり、標準で5つのキューを使ってアプリケーションの送信を最適化しています。キューは10〜255までの間で作成することも可能です。
Q: 回線の状態を可視化(使用率、回線品質、パケットロスなど)することはできますか?
A: はい。Catoに接続されているサイトやSDPユーザーの回線状況を可視化することができます。
Q: CatoはIPv6通信をサポートしますか?
A: いいえ。IPv6はサポートしていません。
Q: ソケット配下の端末もユーザー識別可能ですか?
A: はい。サイト内の端末にもCato Clientをインストールすることで、ユーザーアウェアネス(User Awareness)という機能で識別することができます。
Q: SocketはVLANは対応していますか?
A: タグ付きVLAN、ネイティブVLANに対応しています。
Q: Cato Clientはデバイスポスチャー機能はありますか?
A: はい。Cato Clientではデバイスポスチャーにより端末のセキュリティ状態を監視し、条件に合致する端末のみCato SASE Cloudに接続させることや、特定のセキュリティポリシーを適用することができます。
Q: Cato Clientをインストールせず社内のサーバにリモートアクセスする方法はありますか?
A: はい。ブラウザを使ったリバースプロキシを利用する事でクラのリソースにアクセスが可能です。Catoではクライアントレスアクセスと呼びます。
Q: 通信が制限されるプロトコルやサービスはありますか?
A: 特にありません。IP通信であれば転送可能です。

Cato Client/SDP(リモートアクセス)について

Q: Cato Clientを使ったSDP通信(リモートアクセス)においてスループットはどのようになりますか?
A: 国によって保証、最大のスループットが変わります。 ほとんどの国では上限値は設けていませんが、中国・ベトナムに関しては最大20Mbpsが上限値となります。
Q: CatoでSSO連携可能なIDP/IDaaSは何がありますか?
A: Microsoft EntraIDを始め、Okta, Onelogin, Goolge, Ping Identity, JumpCloud, OneWelcom, Keycloak, SafeNetに対応しています。
Q: Cato はSAML認証に対応していますか?
A: いいえ。対応していません。SAMLを使ったSSOには対応しませんが、SSOによって主要なIDaaS製品との連携が可能です。
Q: Cato Clientは多要素認証をサポートしていますか?
A: はい。サポートします。標準の機能でMFA設定をを行えば、スマートフォンのワンタイプアプリ(Google Authenticatorなど)を使った方法や、SMS(電話通知)を使った認証を付加することができます。
Q: Cato Client利用時に特定の通信をCato SASE Cloudへ転送させない設定はできますか?
A: はい。スプリットトンネリング機能を利用することで特定の通信をCato SASE Cloudへ転送しないように設定可能です。
Q: パソコン等にインストールされたCato Clientを強制接続する方法はありますか?
A: はい。Always-On(常時ONポリシー)という機能を利用することで、Cato Clientによって強制接続することができます。
Q: 拠点にてソケットやIPSecによって接続されている場合、Cato Clientを使うとCato SASE Cloud経由での通信となるのですか?
A: いいえ。デフォルトではCato Clientの経路上にソケットまたはIPSec経由でのCato SASE Cloudへの接続を検出すると、Cato Clientは自動でオフィスモードという機能によってSDP機能をオフにします。
Q: Cato Clientのバージョン管理はできますか?
A: Catoの管理コンソールからCato Clientのバージョン管理が可能です。 デフォルトでは自動アップグレード(推奨)、パイロットグループを使った先行テストや最新バージョンの適用状況などが把握できます。
Q: Catoのユーザーデータベース連携としてActive Directoryとユーザー情報の連携はできますか?
A: はい。LDAP連携に対応しているため、Active Directoryのユーザー情報やディレクトリ情報をCatoと連携することが可能です。
Q: SDP(リモートアクセス)ユーザーを管理者が強制切断することはできますか?
A: はい。Catoの管理コンソールから対象ユーザーの選択しセッションを切断することができます。
Q: Cato Clientの対応OSはなんですか?
A: Windows、macOS、Linux、iOS、iPadOS、Android、Chromebookに対応しています。
Q: SDP(リモートアクセス)はどのような通信方式となりますか?
A: DTLS(UDP443)を使った暗号化通信となります。デフォルトではECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256によって暗号化されています。
Q: SDP(リモートアクセス)の認証ではEmailアドレスは必須でしょうか?
A: ユーザー名、パスワード認証やSSOによる認証を行う場合はEmailアドレスが必要です。Emailアドレスを保有されない場合はレジストレーションコードと呼ばれる9桁のコードを使った認証も可能です。

Catoのライセンスについて

Q: Catoを契約する際の帯域ライセンスとはどのようなものですか?
A: サイト(拠点)を作成する際、拠点単位での帯域幅を上限とするライセンス契約です。
最小25Mbpsからご契約可能です。契約は25Mbps, 50Mbps, 100Mbps, 250Mbps, 500Mbps, 1Gbps, 2Gbps, 3Gbps, 5Gbps, 10Gbpsまでです。
Q: 一括で帯域を購入するようなオプションはありますか?
A: サイトライセンスを一括で契約し、サイト単位に分配するライセンス形式もあります。POOL方式で契約するkとで、最小1Gbps(1000Mbps)から契約し、サイト単位で10Mbpsずつ振り分けることができます。
Q: 海外ライセンスのグループ分けとはなんですか?
A: CatoではGroup1、Group2、及びスタンドアロンとして中国、ベトナム、モロッコの5つのグループに分けてライセンスの費用が変わります。 主にGroup1では、米国、ヨーロッパなど、Group2は日本、アジア及び南米などを含みます。中国、ベトナム、モロッコは個別でのライセンスとなっています。
Q: Catoが使えない、禁止されている国などはありますか?
A: Catoのサービス外エリアとして、イラク、イラン、ウクライナ(クリミア)、北朝鮮、キューバ、ケルソン、サボリツィア地域、シリア、スーダン、ドネツク、リビア、ルバンスク、レバノンがあります。
Q: 出張でグループや地域が異なる場所へ移動した場合はどうなりますか?
A: Catoのライセンスは居住場所、またサイトの設置場所によってライセンスを契約いただきます。 一時的な出張(3ヶ月未満)であれば、居住場所のライセンスの範囲でご利用可能です。 より長期滞在の場合は滞在先の地域でのライセンス契約をお願いします。
Q: ログの保存期間を増やす、または受信量を増やすことはできますか?
A: Data Lake Storageサービスを契約いただくことで、保存期間や受信量を増やすことが可能です。
Q: Catoを最小契約する際の最低契約はどのようになりますか?
A: サイトライセンス(SASEまたはSSE)の契約を12ヶ月以上必須です。標準で5ユーザーのSDPライセンスが付帯します。 合わせてSDP(リモートアクセス)を契約する場合は10ユーザーから契約が可能です。
Q: vSocketはどのように納品されますか?また費用はどのようになりますか?
A: Cato vSocketは仮想アプライアンスとして提供されています。AWSやAzureについてはマーケットプレイスから入手が可能となります。 ESXiについては、CatoのKnowledge Baseから入手できます。 vSocketは無償で提供されております。
Q: Cato Clientはどのように入手できますか?
A: Cato Clientはリモートアクセスするユーザーやユーザーの可視化が必要なユーザーにインストールしていただけます。 ダウンロードは以下サイトから無償で入手可能です。 https://clientdownload.catonetworks.com
Q: ソケットの契約は必ず必要でしょうか?
A: ソケットの契約は必ずしも必須ではありません。Cato SASE Cloudへ接続する場合は、ソケットまたはIPSec(汎用ルータ/ファイアウォール)を使うことができます。

CatoのPoPについて

Q: Catoのサービス/PoPの障害などを確認する方法はありますか?
A: こちらのページからご確認ください。
https://status.catonetworks.com
Q: CatoのPoPサービス場所の一覧を確認する方法はありますか?
A: こちらのページからご確認ください。
https://status.catonetworks.com
Q: 国内にPoPはありますか?
A: はい。国内にて東京4つのPoP、大阪2つのPoP、札幌に1つ(限定PoP)が用意されています。

Catoその他

Q: 中国で利用は可能ですか?
A: はい。サポート地域です。中国地域のライセンスの適用範囲です。
Q: ベトナムでは利用可能ですか?
A: はい。サポート地域です。ベトナム地域のライセンス適用範囲です。

Catoの基本機能について

Q: Catoは日本語での設定は可能でしょうか?
A: はい。日本語でのGUIをサポートしています。
Q: Cato上には何日のログを保管できますか?
A: 標準では90日間の各種ログを保持できるようになっています。 前提としては1時間あたり250万ログの受信です。
Q: Webフィルターやアンチマルウェア等でブロックされた際のブロックページを日本語表示にできますか?
A: はい、可能です。ブロックページ以外にも警告ページの変更も可能です。
Q: Catoのイベントログを外部に転送できますか?
A: はい。転送できます。Graph QLAPIを利用してCatoの各種状態をAPI経由で取得可能です。Cato SASE Cloudから直接転送する場合は、AmazonのS3やMicrosoftのBlobのストレージへ転送可能です。
Q: Catoではどんな通信ログが収集されるのですか?
A: Catoを経由した通信ログの詳細をログとして収集します。通信のアクションとして許可、ブロックから、宛先、送信元、アプリケーションを始めて多彩なログをセッション単位で収集していきます。
Q: Catoで検知されるWebサイトのURLまたはドメインどのようなカテゴリに属しているか確認することはできますか?
A: Catoの管理画面(CMA)から確認することが可能です。
Q: Catoの設定画面から行った設定の変更履歴は確認できますか?
A: はい。Catoの設定画面で行った設定はすべて監査記録(Audit Trail)という機能によって保持されて確認可能です。
Q: ライセンスの有効期限を確認する方法はありますか?
A: はい。Catoの管理画面(CMA)から確認することが可能です。
Q: Catoを利用した際、インターネットやSaaSへアクセスする際のIPは必ずCatoのグローバルIPに書き換わるのですか?
A: デフォルトではCatoで最後に経由するPoPのIPアドレスにNATされるため、グローバルIPはCatoになります。ただし設定によって、任意のPoPを経由したり、ユーザーのサイトを経由するような方法(Backhauling/バックホーリング)という方法によって、CatoのIP以外を利用することもできます。
Q: Webフィルター等で表示されるブロック/警告ページをカスタマイズできますか?
A: はい。標準のブロック/警告ページの要素からロゴ、言語、文章、背景色等のカスタマイズが可能です。
Q: Cato SASE Cloud上でのログの保存期間は延長できますか?
A: データレイクストレージライセンスをご契約いただく事で6か月または12か月へ増やすことができます。(デフォルト3ヶ月)
Q: Cato SASE Cloudへ接続する際のPoPの固定は可能ですか?
A: はい。可能です。ただしCatoのPoPへの接続は自動を推奨しています。拠点であれば優先的に接続するPoPを選択することができ、SDP(リモートアクセス)の場合はPoPのアドレスを指定すれば設定自体は可能です。
Q: Catoでは生成したセキュリティレポートなどを自動で作成できますか?またそのレポートをエクスポートできますか?
A: はい。各種イベントごとのレポートの作成(都度作成、定期作成)が可能です。レポートはPDFで作成されエクスポートが可能です。
Q: Catoの設定マニュアルは用意されていますか?
A: はい。メーカーのKnowledge Baseを参照してください。
https://support.catonetworks.com/
Q: Cato SASE Cloudにて制限(ブロックまたは警告)しているWebサイトにアクセスしたけれどエラーページが表示されてしまいます。
A: Cato SASE Cloudのブロック/警告ページを表示するためには、Cato上でTLSインスペクション機能が有効になっている必要があります。
Q: SDP(リモートアクセス)のユーザーをCSVファイルを使用して一括投入できますか?
A: いいえ。Catoのユーザー情報はCSVで一括インポートは不可です。たくさんユーザー情報を導入する場合は、SCIMまたはLDAPなどの連携をご利用いただきます。
Q: Catoの管理画面にログインするためのパスワードを忘れてしまった場合はどうすればよいですか?
A: ログインページよりパスワードのリセットが可能です。
Q: Cato Clientの接続時のトラブルについてまとまった情報はありますか?
A: Cato Clientの接続時のトラブルによってはユーザーの環境によって状況が異なります。 状況によっては、テクニカルナレッジをご確認いただき、解決できない場合はサポート窓口にご連絡ください。
Q: Catoの管理コンソールのコンフィグファイルのインポート/エクスポートはできますか?
A: 設定のコンフィグレーションファイル自体はありませんが、各種ポリシー設定のCSVエクスポートは可能です。

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著者紹介

SB C&S株式会社
Cato Tech Team

SB C&SでCato Networksのために結成されたスペシャルチームです。
Catoだけでなく、日本国内でSASE普及のために、各種SASE製品とCatoに関して日々業務に携わっています。
製品選定、製品検証、案件のご支援、運用トラブル対応など対応が可能なチームです。