Backhauling

Backhaulingとは、Catoのサイト機能と併用される機能で、直接CatoのPoPからインターネット上のサービスへアクセスするのではなく、Backhauling Siteを経由してインターネットサイトへアクセスするためのルーティング機能です。

Network > Sitesより対象のSiteを選択
Site ConfigrationのBackhaulingより設定可能です。
※チェックボックスにチェックを入れることで設定できます

Local gateway IP
Cato PoPを経由し、Backhauling Site内にある別の機器からトラフィックを出力する方式です。

Select the destination for the trafficでLocal gatewat IPを選択
Local Gateway IPにIPアドレスを入力

Internet breakout
Cato PoPを経由し、Backhauling Siteのソケットからトラフィックを出力する方式です。

Select the destination for the trafficでInternet breakoutを選択
Preferred Socket Portで出力インターフェイスを選択

最後にNetwork Ruleを定義することでBackhauling Siteを経由するようにします。
Network Rule設定については、こちらを参照してください。

GeneralのRule TypeでInternetを選択
App/Categoryで宛先対象のアプリケーションを選択
ConfigurationのRouting MethodにBackhaul Viaを選択
Backhauling Gateway Siteに設定したサイトを選択