
お問い合わせの中で最も多いのが、Catoの専用エッジデバイスであるソケットに関するお問い合わせです。
UTMやNG-FWからリプレースを検討されている方からとてもたくさんのお問い合わせをいただきます。
Cato Networksは非常によく考えられたアーキテクチャであり、実は誰が構築しても同じ様な設定になるというのが私の一番のポイントです。
従来までセキュリティ製品では熟練されたエンジニアが時間をかけてコンフィグレーションを作り上げるものに対して、Cato NetworksのSASEはとても簡単に素早く構築できます。
まだまだSASEは国内ではメジャーになっていないため構築のイメージがわかりにくいという方もたくさんいるかと思いますが、
こういった動画を活用いただいて、少しでも皆様の環境が安全かつ快適なるのであればと考えています。
さてシリーズ1回目はソケットの導入です。
▼▼▼動画は以下のリンクをクリック
SB C&S オリジナル Cato構築動画シリーズ1
YouTubeの動画です。約18分
Catoのソケットはまさにゼロタッチプロビジョニングと言われる、機器本体には何も設定をしなくても簡単に接続ができてしまいます。
もちろん環境による部分はありますが、今回はそのゼロタッチプロビジョニングを実演させていただきました。
特に見ていただきたのが、ソケットを接続しCatoのサイトとして登録するまでの流れです。
ソケットの構築手順の流れ
- ソケットのWANにインターネット回線を接続します。(LAN型)
- Catoの管理画面からサイトを作成します。
- Catoの管理画面からソケットのアクティベートを行いサイトへ紐づけます。
というシンプルな設定で実現します。
いうがやすしのゼロタッチプロビジョニングですが、実際動画で見ていただけると話は早いです。
次回はSDP(リモートアクセス)編を予定していますので、ぜひご活用ください。
Catoの情報はこちらから
著者紹介

SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第3技術部
宮本 世華
釣りが好きです。