
みなさん、こんにちは。SB C&Sの金井です。
本記事では、弊社が提供を開始した VME キッティングサービスについてご紹介します。
キッティングサービスのご利用を検討される方は、「SB C&S 営業担当」までお問い合わせください。
はじめに
VME 製品ポートフォリオは3種類あります。
ソフトウェア単体のスタンドアロン版、ソフトウェアとハードウェアがセットになった Private Cloud Business Edition(PCBE)、および VME の Enterprise 版である HPE Morpheus Enterprise を採用し、大規模環境・サービスプロバイダ向けにプライベートクラウドを提供する Private Cloud Enterprise(PCE)の 3 種類です。
PCBE と PCE については、導入時に HPE または構築認定パートナーによる作業が必須となるため、構築が完了した状態から管理・運用を開始できます。
スタンドアロン版については、構築作業が付属しないため、Ubuntu のインストールからお客様にて行う必要があります。
本サービスでは、そんなスタンドアロン版のVMEにおいて、気軽にかつ確実な導入を支援するために、安心安全なキッティングサービスをご提供します。

キッティングサービスのメリット
VME キッティングサービスを導入するメリットは、2つあります。
①Ubuntu やコマンド操作に不慣れな方でも、簡単に導入できます
スタンドアロン版は、Ubuntu のインストールおよび初期設定から始める必要があるため、Ubuntu の知識やコマンド操作への慣れが求められます。
キッティングサービスを利用することで、ネットワーク設定や VME 環境構築に必要な事前準備の手間を省くことができます。
納品後は、VME Manager の GUI 画面から操作を開始し、ストレージをマウントするだけで管理・運用を開始できます。
②設定ミスの防止
本キッティングサービスでは、マニュアルに基づいたインストール作業や、チェックリストによる設定値の確認を行います。
そのため、複数台の設定時に起こりがちな設定内容のばらつきや設定漏れといったミスを防ぐことができます。
メニューのご紹介
2つのメニューをご用意しております。
スタンドアロン構成では、別途ストレージを用意する必要がありますが、どちらのメニューにもストレージ部分の作業は含まれていません。
そのため、機器到着後はお客様にて作業を実施していただく必要があります。
機器到着後は、こちらの構築ブログを参考に作業を実施してください。
①Ubuntu 24.04インストール
- ハードウェアキッティング
- Ubuntu 初期設定(ネットワーク設定、SSH のインストールなど)
②HVM Hypervisor & VME Manager インストール
- ハードウェアキッティング
- Ubuntu 初期設定(ネットワーク設定、SSH のインストールなど)
- 最新のパッチ適用
- HVM Hypervisor のインストール
- VME Manager のインストール
※ VME のバージョンは、作業時点での最新バージョンをインストールします。

キッティング作業の流れ
キッティング作業は、以下の流れで進みます。

VME キッティングサービスでは、お客様の機材が弊社キッティングセンターに着荷してから作業に取り掛かります。
機材が着荷するまでの間に、お客様には「ヒアリングシート」(パラメータシート)をご記入いただき、機材の到着確認後に作業を開始します。
まとめ
今回は、VME キッティングサービスについてご紹介しました。
VME 導入作業に不安をお持ちの方に、ぜひご利用いただきたいサービスです。
詳細なお見積りや作業内容、対応可否については、お気軽に「SB C&S 営業担当」までお問い合わせください。
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著者紹介
SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第1技術統括部 第1技術部 2課
金井 大河 - Taiga Kanai -
