
本記事では、Zscaler社のZero Trust Branchについてご紹介しております。
Zero Trust Branch(ZTB)とは?
Zero Trust Branch(ZTB)は、企業の拠点や店舗、工場などのネットワークにおけるLAN/WAN接続制御、SD-WAN、セグメンテーションに加え、インターネットやプライベートアプリへのアクセス時にZIA/ZPAと連携したセキュリティ機能を利用できるソリューションです。
基本的な制御方法としては、送信元のデバイスやネットワークから、宛先のデバイスやネットワーク、アプリケーションへの通信を許可するかどうかをセキュリティポリシーで制御し、必要最小限の通信のみを許可します。
Zero Trust Branch(ZTB)の提供モデル
・ZT-400
・ZT-600
・ZT-800
・ZT-8010
・VM版

Zero Trust Branch(ZTB)の仕組み
Zero Trust Branch(ZTB)は、送信元から宛先に対する通信をセキュリティポリシーやルーティング設定に応じて転送先を決定します。
・インターネットやSaaSへの通信はZscaler Internet Access(ZIA)へ転送
・プライベートアクセス通信はZscaler Private Access(ZPA)とZero Trust Branch(ZTB)内のApp Connectorを経由し転送
・LAN内のEast-West通信はZTB経由で転送

Zero Trust Branch(ZTB)の主要機能
①Zero Trust Branch(ZTB)の設定管理
設置したZero Trust Branch(ZTB)のインターフェイスやVLAN、セキュリティポリシーなどの各種設定をGUI上で設定管理することが可能です。
②ZIA/ZPAとの連携
ZIA/ZPAで利用可能なセキュリティ機能をZero Trust Branch(ZTB)配下のリソースに対して適用することが可能です。
③SD-WAN
SaaSやアクセス先などの条件にWANインターフェイスに対して「Best」や「Balance」、「None」を設定し、利用するWAN回線を選択することが可能です。
④ネットワーク内のリソース可視化とセグメンテーション
Zero Trust Branch(ZTB)配下のPCやサーバー、プリンター、IoT/OT機器などのリソースの可視化に加えて、セグメンテーションが可能です。

Zero Trust Branch(ZTB)のおすすめポイント
拠点内のネットワークも同一画面で管理/運用し、ZIA/ZPAを組み合わせてセキュリティレベルを高めたい
Zero Trust Branch(ZTB)に対する各種設定に加え、ZIA/ZPAと連携したセキュリティ機能も同一の管理画面から設定・適用できるため、ZTBを容易に導入・運用できるとともに、企業全体のセキュリティレベルの向上を実現できます。
手軽に拠点内のプライベートアプリにアクセスをできるようにしたい
拠点内のプライベートアクセスを実現する際にApp Connectorを構築する仮想基盤のリソースがなく、リソース調整やスケールアップをいただくケースがございます。
ただ、Zero Trust Branch(ZTB)では機器内にApp Connectorを構築することができるため、App Connector用の仮想基盤のリソースを別途用意することなくプライベートアクセスを実現できます。
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※本ブログの内容は投稿時点での情報となります。今後アップデートが重なるにつれ正確性、最新性、完全性は保証できませんのでご了承ください。
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著者紹介
SB C&S株式会社
江幡 政春
