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【JAPAN AI】エージェントを作成してみよう

JAPAN AI
    2026.01.23

    こんにちは。増田です。

    今回は、JAPAN AIで提供されている機能を使って、AIエージェントを作成してみたいと思います。


    目次

    1.JAPAN AIのエージェントとは

    2.エージェントの作成

      2-1.作成メニュー

      2-2.作成画面

      2-3.プレビュー実行

      2-4.AIを使ったエージェント作成

      2-5.データ連携

    3.エージェントの公開

    4.最後に




    1.JAPAN AIのエージェントとは

    JAPAN AIからは、以下のさまざまなサービスプラットフォームが提供されています。

    ●汎用型プラットフォーム

    • JAPAN AI AGENT
    • JAPAN AI CHAT
    • JAPAN AI SPEECH

    ●特化型プラットフォーム

    • JAPAN AI SALES
    • JAPAN AI MARKETING
    • JAPAN AI HR
    • JAPAN AI CALL

    これらで利用・提供されているAIエージェントには、以下のような特長があります。

    • 日本企業の業務・文化に最適化(稟議、報告、文書文化など)
    • セキュリティ・コンプライアンス重視

    業務利用されるAIエージェントにとっては、上記の特長は強みです。



    2.エージェントの作成

    現在、JAPAN AI STUDIOというAIエージェントが開発できるプラットフォームも提供されていますが、
    今回は、ブラウザ(Web画面)でのエージェント作成方法について説明します。
    基本的な手順で「企業情報収集エージェント」を作成します。

    2-1.作成メニュー

    エージェントの作成は「設定」メニューから行います。

    • 初期画面の左下にあるユーザーアイコンをクリックすると以下のように「設定」メニューがありますので、それをクリックして「設定」画面に移動します。

      設定メニュー.png

    • 「設定」画面の左側に表示されるメニューにある「エージェント設定」を選択・クリックし、「エージェント設定」(エージェント一覧)画面を開きます。

      エージェントメニュー.png

      「エージェント設定」画面の右上にある[エージェントを作成]ボタンをクリックすると、エージェント作成画面が表示されます。

      エージェント作成ボタン.png



      2-2.作成画面

      作成画面は以下の構成になっています。
      ※直近では、「AI作成」タブがデフォルトで表示されるようになっていますが、基本的な項目を理解しておくため、「構成」タブを使って説明します。

      ここでは簡易的に、必要な設定・確認のみを行い、エージェントを作成します。

      エージェント作成画面2.png

        1. エージェント名
          任意の名称を設定することができます。ここでは"企業情報収集エージェント"と入力・設定します。

          エージェント名設定.png

          『エージェント名』はエージェントの保存(自動保存、および[保存]ボタンのクリック)と連動していないようなので、入力・設定時に表示される[保存](青色チェック)ボタンをクリックします。

        2. 指示(システムプロンプト)
          ここには、エージェントに行わせたい内容を入力します。
          今回はシンプルに
          "指定された企業の最新情報を収集する"
          と入力します。

          システムプロンプト設定.png

        3. デフォルトモデル
          利用するLLMを設定します。
          最新のGPT5.2を含め、さまざまなLLMから選択できます。
          ※GPT5がデフォルトで設定されています。設定変更なしでもそのまま利用可能です。

          デフォルトモデル設定.png

        これら上記3項目がエージェントに必要な設定になります。
        現在は自動保存になっているので、[保存]ボタンのクリックは必要ありませんが、確実に保存することを意識する場合は[保存]ボタンをクリックしてください。

        また、[保存]ボタンの左側にある[有効]トグルもデフォルトでは"有効"になっていますので、次のプレビューもすぐに利用可能になっています。
        下書きとして進める場合は、手動で"無効"にします。

        2-3.プレビュー実行

        エージェント作成画面のプレビューエリアでプレビュー実行できます。
        デフォルトで"有効"の状態で自動保存されるので、基本的に常時利用できます。
        ※[有効]トグルを手動で"無効"にすると、プレビュー実行もできなくなります。

        プレビュー画面.png

        2-4.AIを使ったエージェント作成

        2-2.では基本となる項目を確認しました。
        最新の手順はAIを使った作成方法に変わっていますので、上記と同じ「企業情報収集エージェント」をAIで作成してみたいと思います。

        [エージェントの作成]ボタンをクリックすると、以下の状態で画面が表示されます。
        「AI作成」タブがデフォルトになっていて、AIを使った作成が推奨されていることがわかります。

        エージェント作成画面_AI作成.png

        作成を開始するには、画面下部のコメント入力から始めます。
        ここでは、2-2.と同じく
        ・"指定された企業の最新情報を収集する"
        と入力して、[送信]をクリックします。

        AI作成コメント入力.png

        [送信]すると、AIから具体的な条件などを求められますが、ここでは作成されるエージェントを見てみたいので、
        "おまかせします"
        と入力して[送信]すると、AIがエージェントの作成を開始します。
        数分後、エージェントが完成しますので、「AI作成」タブから「構成」タブに切り替えて、作成された内容を確認します。

        • エージェント名
          こちらは「構成」タブの内容ではありませんが、作成時にエージェント名を設定してくれます。この内容は他の項目と同時に保存されます。変更も可能です。
          AI作成エージェント名設定.png


        • 指示(システムプロンプト)
          入力された内容を元に、システムプロンプトが生成・設定されます。
          送信した指示内容からAIが自動生成するので、決まった内容になっているわけではありませんが、
          手作業では時間がかかる、システムプロンプトに記述が推奨される項目(役割、処理手順、出力形式など)が一通り記載されていることが確認できます。

          AI作成システムプロンプト.png

          参考:AI生成指示(システムプロンプト).txt

        • プラグイン
          画像生成などのプラグインを設定することで、エージェントに機能追加される項目です。
          2-2.の手動作成では行いませんでしたが、AIで自動生成したシステムプロンプトの処理内容に応じて、必要と判断したプラグインが自動設定されます。
          処理の流れはAI作成するごとに変わってきますので、自動追加されるプラグインも異なり、以下も今回の一例です。

          AI作成プラグイン設定.png
          ※今回のAI作成で追加されたプラグイン

        • デフォルトモデル
          AIで作成したエージェントは、デフォルトでGPT5が設定されています。

        • その他
          エージェント利用時のことも考慮されていて、以下の項目も設定されます。
          ※これらの項目が未設定でも、エージェントは稼働します。

          ・会話の開始
          エージェントの起動時に表示されるメッセージです。このエージェントが何をしてくれるのかを説明する内容になります。
          AI作成会話の開始.png

          ・質問例
          エージェントへの質問に使える文章例が登録されます。これがあることで利用開始しやすくなります。
          AI作成質問例.png

          ・アイコン
          エージェントの特長に合わせたアイコンを自動生成・設定します。
          AI作成アイコン作成.png

        2-5.データ連携

        社内ルールに則った業務処理に必要なRAG設定です。
        この項目はAI作成では設定されず、必要に応じて、登録済みのデータセットを手動で選択・設定します。

        AI作成データ連携.png

          ※データセットは、別メニューの「データ連携」から作成します。



          3.エージェントの公開

          作成したエージェントを公開するには、以下の項目を設定します。

          • アクセス制限
            [権限の追加]ボタンをクリックして、「権限の追加」ダイアログを表示します。
            AI作成アクセス制限.png

            アクセス権を付与したいスコープを組織、部署、ユーザーから選択します。
            アクセス権限の追加.png

          公開されたエージェントは、選択されたスコープの対象者がJAPAN AIのトップ画面から選択できるようになります。

          4.最後に

          今回は、JAPAN AIでのエージェント作成をご紹介しました。
          現在の画面動作では、AIを利用したエージェント作成が主流となり、作成後の各項目をユーザーが確認を行って完成させる流れになっていくものと思われます。
          これからJAPAN AIを使ってエージェント作成を始める方に参考になれば幸いです。

          著者紹介

          ICT事業本部 技術本部
          先端技術統括部 DXコンサルティング部 デジタルイノベーション課
          増田 大永