
日々、AI(生成AI)に関するニュースや話題を耳にすることが多くなってきたかと思います。
私自身も日々の業務の中でAIの動向を追いかけていますが、「AIってよくわからない」「興味はあるけれど難しそう」「どのようにAIを業務に活用していいのかよくわからない」「私の業務や生活ではAIはきっと無縁だろう」などと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方々に向けて、AIの基本や実践的な活用法、最新製品情報やAI市場の動向などをわかりやすくお届けする連載企画「Welcome to AI」をスタートします。
第1回のテーマは、日本国内でも多数の企業で導入が進むMicrosoft 365 Copilot(以下、Copilot)について連載で紹介します。
(※留意点:本記事は2025年12月時点の情報に基づきます。最新の情報は公式サイトよりご確認ください。)
Microsoft 365 Copilotとは何か?
そもそも、Microsoft 365 Copilot(コパイロット)という名前は「副操縦士」に由来しており、Microsoftが提供する生成AI技術を活用したアシスタント機能です。
Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsなど、私たちが日常的に使用しているMicrosoft 365アプリに統合され、自然な日本語で指示するだけで、以下のようなタスクを支援してくれます。
- 文書作成(レポート、提案書、議事録など)
- データ分析・グラフ作成(売上分析、関数処理、トレンド抽出など)
- スライド作成支援(構成案の生成、要点要約、デザイン提案)
- メール対応支援(下書き、返信、トーンの調整など)
- 会議の要点整理(議事録の自動生成、ToDo抽出)
さらに、Copilotは以下のような特長を持ちます。
- 自然言語での操作が可能(例:「前年比を計算して」「この議事録を要約して」など)
- 自社のMicrosoft 365環境内のデータ(メール・会議・ファイルなど)を安全に参照して回答
- ドラフト文や分析レポート、初稿を数秒で生成
- チャット形式でやり取りしながら、何度でもブラッシュアップが可能
これにより、Copilotは「作業時間の短縮」「ドキュメント品質の底上げ」「業務プロセスの標準化」を強力に後押しする、AI時代の新たな「業務パートナー(相棒)」となり得る存在です。
【連載:Welcome to AI】Microsoft 365 Copilot活用ガイド、配信決定!
今回より、Microsoft 365 Copilotをアプリ別に活用するための連載ガイドをスタートします。
手順や機能、利用事例などを交えながら、Copilotの使い方・業務適用のコツを解説していきます。
配信予定ラインナップ
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Vol.01:Copilot Chat編(全体チャットUIの使い方)
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Vol.02:Word編(文書作成支援)
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Vol.03:Excel編(表計算・関数・グラフ・分析)
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Vol.04:PowerPoint編(スライド構成・要点抽出・デザイン)
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Vol.05:Teams編(議事録・ToDo抽出・会議内容の要約)
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Vol.06:Outlook編(メール文の生成・返信・トーン調整)
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Vol.07:カレンダー編(予定整理・会議提案)
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Vol.08:AIエージェント編(Copilot Studio活用/業務自動化)
※順番や内容に若干変更する場合あり
※上記紹介記事はブログ執筆時点の情報に基づきます。最新の情報は公式サイトよりご確認ください。
こんな方におすすめです
- Copilotの名前は聞いたことがあるが、まだ使ったことがない
- どのアプリでどんなことができるのかを知りたい
- 導入済だが、社内での展開や活用促進に課題を感じている
- DXや業務効率化に関心がある
おわりに
Copilotは、いま最も「身近にあるAI活用の第一歩」として非常に有効なツールです。
この連載では、単なる機能紹介ではなく、業務に即した使い方、社内展開のヒントなどを実践的にご紹介していきます。
次回は、「【Welcome to AI】Microsoft 365 Copilot活用ガイド Copilot Chat編 Vol.01」をお届けします。
よろしくお願いします!
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著者紹介
SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 技術統括部 第2技術部 2課
近藤 泰介 -Taisuke Kondoh-
SB C&S株式会社に入社。
主にデジタルワークスペース実現のためのソリューション展開、案件支援、先進事例の獲得、協働パートナーの立ち上げを経験。
現在はDevOps/DevSecOps・AI領域の商材のプリセールスを行いながら、新興技術調査、新興企業/商材の目利きを行う。
また、Microsoftを中心としたビジネス領域の調査・プリセールスも行う。
vExpert 2023、vExpert 2024、vExpert 2025 受賞
