
CatoのRBI(Remote Browser Isolation:リモートブラウザ分離)は、Webサイトの閲覧処理をCato Cloud上の隔離されたブラウザで実行し、安全なピクセルデータのみをユーザーの端末に転送するセキュリティ機能です。
ユーザーは直接サイトにアクセスすることなく、Cato Cloud上でブラウザ処理を行うことで、脅威がユーザーのデバイスに到達することを防ぎます。

RBIの設定
RBIプロファイルの設定
セキュリティ > リモートブラウザ分離より、RBIを構成するプロファイルを設定できます。
・RBI セキュリティコントロール
ユーザーがサイトで実行できるアクションを定義します。
ダウンロード - いかなるファイルのダウンロード
アップロード - いかなるファイルのアップロード
タイプ - サイト内でのテキストの入力
コピー/ペースト - サイトからデータをコピーしたり、サイトにデータを貼り付けたりすること
印刷 - ウェブコンテンツの印刷
・RBI ブラウザバナーテキスト
ユーザーがRBIセッション内にいることを通知するための、バナー表示を編集できます。
・RBI セッション
定義した宛先が非隔離セッションや異なるRBIセッションで開かれないようになります。
・フェイルオーバーアクション
RBIアクションが実行できない場合の対処方法を定義します。
インターネットファイアウォールの設定
RBIセッションは、インターネットファイアウォールのアクションを使用して実施されます。
トラフィックがルールに一致すると、自動的にRBIセッションが開始されます。
RBIが有効となるアプリケーションカテゴリはUncategorized(未分類 )、Undefined(未定義)、またはカスタムカテゴリのみとなります。(2026年9月現在)
また、カスタムカテゴリに含むことのできるアプリケーションカテゴリは以下のカテゴリとなります。
(以下のアプリケーションカテゴリ以外を含んだカスタムカテゴリを作成しても、RBI用のインターネットファイアウォールは設定できません)
リソース > カテゴリ > カスタムカテゴリより、RBIの対象とするアプリケーションカテゴリを定義します。
セキュリティ > インターネットファイアウォールより、RBIを実行する通信を定義できます。
ユーザーがRBI対象のサイトにアクセスすると、設定したバナーが表示され、隔離されていることが確認できます。

最後に
CatoのRBIではWebサイトのカテゴリ判定で「Uncategorized(未分類)」および「Undefined(未定義)」となる通信を指定し、分離することが推奨されています。

また、ブラウザの通信を対象とした機能のため、ブラウザ以外の通信には適用されない点にご注意ください。
弊社では、CATOの勉強会や希望に応じてハンズオンなども実施しておりますので、担当営業までご相談いただければ幸いです。
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著者紹介
SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第1技術統括部 ソリューション技術部 1課
風間 亮
