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ユニファイドストレージ

ストレージ用語辞典
    2019.12.20

    1つの筐体だけでSANとNASに対応

    ユニファイドストレージとは、SAN(Storage Area Network)やNAS(Network Attached Storage)など複数のアクセス形式、CIFS(Common Internet File System)やNFS(Network File System)など複数のプロトコル(通信規約)を統一して1台だけでサポートするストレージのことをいいます。ストレージ1台でSANとNASの両方に対応するストレージ製品のことを指すのが一般的です。

    従来だとSANとNASは別々の筐体が必要であり、用途に応じて使い分けられてきました。しかしユニファイドストレージを導入することにより、1つの筐体、1つのインタフェースでSANとNASを一元的に管理できるようになります。

    コストや運用管理、設置スペースの削減に貢献

    ユニファイドストレージは1台の筐体内にSAN用とNAS用の領域が確保されているため、SAN用とNAS用の製品を2台購入する必要がなくなります。そのため、導入コストを削減できるようになります。

    また、各部署に分散して設置されているSANとNASを1台に統合できますので、運用コストの削減はもちろん、運用管理や筐体の設置スペースの削減にも貢献します。

    SB C&Sが紹介するストレージ

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    SB C&S株式会社
    C&S Engineer Voice運営事務局

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