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【Onshape】クラウドCADをコンバーターとして活用

CAD
2022.06.17

みなさんこんにちは、Onshape担当の羽根です。

以前Onshapeをセキュアなデータ共有ツールとして活用する記事を上げましたが、Onshapeはただの設計ツールとしてだけでなく、さまざまな用途でお使いいただくことが可能です。

今回はOnshapeをコンバーターとして活用する方法をご紹介します。

複数CAD間でのデータのやりとりの手間

設計業務をされる中では、外部の会社からCADデータを受け取って内容を確認したり、編集を加えたりということは日常茶飯事かと思います。

ただ、昨今は会社ごとに違うCADを扱われていることも非常に多く、外部会社からCADデータを受け取った際、自社で所有しているCADで読み込めるようにデータを変換する必要もあるかと思います。データの変換にはいくつかの方法が挙げられますが、例えば下記のような例があります。

  • オプションのコンバーターを購入して変換する
  • 取引先に依頼してIGESやSTEPなどの中間ファイルに変換した状態でデータを送ってもらう

オプションのコンバーターなどは価格が高かったり、新規の取引先にはデータ変換依頼の連絡を都度しなければならないなど、コストや手間がかかってくる場合があります。

Onshapeを使ったデータ変換

データ変換にかかるコストや手間を極力抑えたい、という方にオススメなのがOnshapeです。実はOnshapeは追加オプションなしでさまざまなCADの生データを直接インポートすることが可能です。またOnshapeを開発したのは元SOLIDWORKS創設者兼CEOのJon Hirschtick氏ということもあり、SOLIDWORKSの生データとしてエクスポートすることもできます。

EUさま向け_フルクラウド3D CAD「Onshape」概要説明資料.png

※詳細はコチラ

データ変換に加えてPDMとしての使用

OnshapeはPDMを内蔵しており、さまざまな設計用データを管理することが可能です。例えば取引先から渡されたデータ変換前の元データや、PDFなどの関連ファイルなどもまとめてフォルダ分けして管理するといったこともできます。

また、Onshapeにはデータの保存容量の上限がありません。ストレージの使用量によって追加料金がかかることもなく、3Dデータのプレビュー、編集も可能です。

導入費用

Onshapeには3つのライセンスが用意されており、最も低価格なStandardライセンスを1台ご導入いただければデータ変換機能に加えてPDM機能を使っていただくことが可能です。Standardライセンス1台のみのご導入となった場合、金額は下記の通りとなります。

  • Onshape Standard ライセンス:¥161,500(年間サブスクリプション) x 1ライセンス

※価格は2022年6月現在のものとなり、変更となる場合がございます

あとがき

Onshapeではダイレクト編集機能も備えているため、変換したデータの簡単な編集もすぐに実施できます。データ変換について課題を抱えていらっしゃる方はぜひご導入を検討してみてはいかがでしょうか。


<フルクラウド3D CAD Onshapeに関するおススメ情報>

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著者紹介

SB C&S株式会社
クラウド・ソフトウェア推進本部
CAD&ドローン&AR事推課
羽根 隆嘉