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Automation Anywhere -【A360】【パッケージリファレンス】ファイルに記録

RPA
2021.06.29

【パッケージリファレンス】では、Automation Anywhere Automation 360パッケージで使用できるアクションと、各アクションの設定パラメータについて、マニュアル形式でご紹介していきます。
今回は、Log To Fileパッケージのご紹介です。


Log To File パッケージ

本記事は「バージョン:2.2.0-20210227-025720」の情報です。(2021/6/22現在)
最新情報を確認するには、公式ドキュメントもあわせてご参照ください。
公式ドキュメント:Log To File package

概要

テキストファイルにテキストを出力することができます。

アクション一覧
アクション名
英語名:log to file(日本語名:ファイルに記録)

アクションの説明

アクション:log to file(ファイルに記録)

出力先のファイルパス、出力するテキストを設定することでテキストファイルの新規作成、または、既存ファイルへの上書き、追記を行うことができます。

log-to-file-01.png


No.1
パラメータ名 File path(ファイルパス
概要 出力先のファイルパスを指定します。
省略可
使用方法

log-to-file-02-1.png

「参照」をクリックし、出力先のテキストファイルを指定します。
または、直接および文字列変数で指定することもできます。
指定したファイルが存在しない場合、新規ファイルとしてテキストファイルを作成し、指定したテキストを出力します。

No.2
パラメータ名 Enter text to log(テキストをログへ入力
概要 ファイルへ出力したいテキストを設定します。
省略可
使用方法

log-to-file-02-2.png

出力するテキストを直接または文字列変数で指定します。

No.3
パラメータ名 Append timestampタイムスタンプを追加
概要 タイムスタンプを出力したい場合、本オプションを選択します。
省略可
使用方法

log-to-file-02-3.png

本オプションを選択すると、出力したテキストの先頭に日時を出力します。
出力フォーマット:(YYYY/MM/DD hh:mm:ss)

No.4
パラメータ名 When loggingログ記録時
概要 既存ファイルへの追加/上書きを指定します。
省略可
使用方法

log-to-file-02-4.png

指定したファイルが存在した場合、どのように出力するかを選択します。
・既存のログファイルに追加:すでに書き込まれているテキストデータの後に出力します。
・既存のログファイルを上書き:すでに書き込まれているテキストデータを破棄し、最初から出力します。

パラメータ名 Encoding(エンコード
概要 ファイルへ出力するテキストのエンコードを指定します。
省略可
使用方法

log-to-file-02-5.png

出力するテキストのエンコードを指定します。指定できるエンコードの種類は以下の通りです。
・ANSI
・UNICODE
・UTF8
・UTF-16LE


いかがだったでしょうか。Bot開発の参考になれば幸いです。

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著者紹介

先端技術推進統括部
RPAビジネス推進部
林田 啓太

役者 → SE → RPAエンジニア → ?
日々進化します!