2015年9月に、Office 2016提供情報と同時に発表された新しい更新管理機能 「Current Branch」と
「Current Branch for Business」がようやくお目見えとなりました。
設定を行うと、米国時間2月23日からその設定の反映が有効になりますよ。
(1)更新頻度の設定(毎月/4ヶ月毎)
・Office 2016アプリケーションの更新頻度の設定が追加されています。
・毎月更新(Current Branch)をするか、4ヶ月に一度(Current Branch for Business)の更新にするかが選べます。
(2)提供バージョンの設定(Office 2013/2016バージョン)
・現在ユーザーがインストールできるOfficeのバージョンであるOffice 2013 ProPlus、とOffice 2016 ProPlus。
この2つのインストールファイルの表示、非表示をON/OFFで設定できますよ。
*Office 365 Businessご利用者に朗報...?
今回の更新頻度、提供バージョン(2013/2016)が設定管理できるようになっています。
もうOffice 2013 Businessをインストールするために、オフラインインストールと呼ばれる特別なインストールは必要なくなります。
どうしても、Officeの更新を完全に止めたいという方には、Officeの更新を完全に停止する方法もあります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3097292
Office 2016リリースから早くも5ヶ月が経過しましたが、
更新頻度設定、提供バージョンの設定も管理できるようになり、また一段とOfficeの管理がしやすくなってきましたね。
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