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AzureとOffice 365の違いを解説!

  • 2019年04月26日
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AzureとOffice 365の違いを解説!

Office 365伝道師 五味ちゃん
こんにちは、Office 365相談センターの五味です。
おかげさまで、最近では多くの企業さまでOffice 365の導入を進めていただいています。
また、同様にMicrosoftが提供するクラウドサービスのAzureも採用が広がっていますが、この二つのサービスの違いについての質問をいただくこともあります。

そこで今回は、Office 365でも利用できるAzureのサービスやAzureを用いたクラウドサービスの連携についてご紹介したいと思います。

AzureとOffice 365の違い

Azure-Office 365-02.jpg

まずは、AzureとOffice 365の違いについて、見ていきましょう。
確かにそれぞれMicrosoftが提供するクラウドサービスではありますが、その内容は全く異なります。

SaaSとは

SaaSとは「Software as a Service」の略で、"サース"と読みます。SaaSは、クラウド上で動くアプリを提供するサービスです。
その代表的な例がOffice 365
Office 365アプリケーションをクラウドからインストールできるので、パッケージ製品を購入する必要がありません。
お客さまが、業務で必要なアプリケーションやサービスを選んで、Office製品・サービスを利用できます。

SaaSは、端末を選ばずいつでも・どこからでもファイルにアクセスして、業務に最適化されたアプリケーションを使って業務の続きができます。
働き方改革としてリモートワークを取り入れたいと考えている方にはとても便利に感じられるはずですよ。

IaaS、PaaSとは

スライド2.JPG

IaaSとPaaSはそれぞれ「Infrastructure as a Service」、「Platform as a Service」の略でそれぞれ"イアース(またはアイアース)"、"パース"と読みます。

IaaSは、クラウド上にある仮想的なPCやサーバーと、それに付随するネットワーク接続環境を提供するサービスで、自社サーバーなどを独自に持つ必要がなくなるんです。
その代表的な例として、Amazon Web Service(AWS)、Microsoft Azureなどがあります。

一方のPaaSは、IaaSにデータベースやプログラミング言語などの開発プラットフォームを加えたサービスとなっています。
手早く、コストを抑えつつアプリケーションを開発できるのが特徴です。

こちらもMicrosoftが、IaaS とPaaSのサービスについて訴求しているページがあるので、気になる方は以下のURLから確認してくださいね。

Azureが提供するサービス

Azureではコンピューターの性能やストレージ容量、WindowsやUbuntuなどOSの種類を自由に選択できるIaaSとしてのサービスを提供しています。さらにPaaSとして扱えるプラットフォームサービスも多岐にわたっているので、自社サーバーをクラウド化したいけれど、仕様も自由にカスタマイズしたいという企業様にはおすすめのサービスですよ!

Azureの活用方法例についてはこちらもご覧ください。

Office 365にも"Azure"と名前のつくサービスが...

Azure-Office 365-03.jpg

Office 365とAzureの違いを気にされる方は、「大抵ここで混乱されているのではないかな?」と思っています。
Office 365にも「Azure」という名前を冠するサービスがあるんですよね。
それが、「Azure AD」です。

「Office 365を使うのになぜAzure?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、Office 365を利用している方は、知らないうちにAzureの機能も利用しているんですよね。
・・・というか、そもそもOffice 365ってAzure上で動いていますしね!

Azure ADとは

クラウド上でアプリケーションを提供するOffice 365は、Azureの一機能であるAzure ADを利用しています。

Windows Serverには、社内LANなどのネットワーク内でのユーザー認証を行うためにActive Directoryという機能がありましたよね。
これは皆さんご存知の通り、Windows Server ベースのシステムにアクセスしようとした人が、アクセス権限を持っているかどうか確認する(認証する)仕組みをシステム側に提供するもの。
一度ログインすると、関連する複数のシステムをいちいち開くたびにIDとパスワードを入力しなくても利用できるという機能ですが、原則的に社内LANなどの特定のネットワーク内でしか使えません。
つまり、オンプレミスサーバーに対するシングルサインオン(SSO)を提供するものですね。

これに対して、Azure ADはクラウドサービスに対するシングルサインオンを実現させるサービスです。
以下のような認証プロトコルに対応したサービスであれば、Azure ADとそのサービス間でフェデレーション設定を行うことによって、複数のクラウドサービスを一度のログインで利用できるようになります。

  • OAuth 2.0
  • SAML 2.0
  • OpenID Connect
  • WS-Federation

クラウドサービスの統合

Office365のAzure AD機能を利用すると、MicrosoftのクラウドサービスをOffice 365のアカウントに統合出来ます。
企業内のデータベースや販売支援、プロジェクト管理などにクラウドサービスを採用されている場合、Azure ADでシングルサインオンができちゃいます。

まとめ

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今回は、あまり聞きなれない言葉も多かったかもしれませんが、いかがでしたしょうか?Office 365とAzureの違いはお分かりいただけましたか。
Office 365とAzureはマイクロソフトが提供するクラウドサービスですが、全く異なるものでしたね。

・Office 365:SaaS
・Azure:IaaS, PaaS

SaaSであるOffice 365は、IaaSとPaaSを組み合わせたAzureというプラットフォーム上で提供されているアプリケーションの一つで、Office 365のサービスの中には「Azure」という名を冠した「Azure AD」というサービスが存在します。
「Azure AD」とは、Office 365のユーザー認証にも使われている機能のこと。
Office 365の他にも自社サーバーやクラウドサービスを連携させるとアカウント管理やログインの手間が省けてとても便利ですよ!

今回ご紹介したAzure ADについて詳しく知りたいという方や、法人でOffice 365を導入するにあたりもっとOffice 365について知りたい方は、Office 365相談センターにお気軽にお問い合わせください。
Office 365に精通したスタッフが、皆さまからのお問い合わせやご相談に丁寧に回答いたします。

では、また次回のブログでお会いしましょう!

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