本日は、連日お問い合わせをいただいている監査ログについて、ご紹介します。
法人向けのクラウドストレージ利用がどんどん加速化していますよね。
当初は容量に焦点があたっていましたが、今はもうどこも容量無制限化の波が押し寄せています。
・・・ということで次に気になるのは、「安全性」ですよね。
特に「いつ?、誰が?、何をした?」の監査設定/ログ(操作記録)について。
OneDrive for Business/SharePoint Onlineの監査ログ(操作記録)はここまでできるんですよ!!
・編集
・チェックイン/チェックアウト(編集の権利の持ち出しと返却状況)
・移動、コピー
・削除、復元
*「いつ?」、「誰が?」に追加して上記の「何をした?」が取得できます。
よくお問合せ頂くのが上記の監査ログ(操作記録)以外に次の2つの操作です。
・閲覧(ファイルを見た。)
・ダウンロード(ファイルをダウンロードした。)
こちらの2つの操作はSharePoint Online/OneDrive for Businessでは記録が取れません。
以下のMicrosoftさんのサイトで確認すると、一見上記2つの操作記録も取れるように見えますが、
最後まで説明を読むと、以下のOneDrive for Business/SharePoint Onlineではできない、という注意書きがあります。
「(注)SharePoint Online の場合、[ドキュメントを開く、ドキュメントのダウンロード、リスト内のアイテムの表示、アイテムのプロパティの表示] は使用できません。」
*SharePoint Server(オンプレミス製品)利用時は取れるんですね・・・
【サイト コレクションの監査設定を構成する】
(こちらのURLの情報を読む場合は、最後まできっちり読んでくださいね。)
https://support.office.com/.../%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88-%e...
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