こんにちは、Office 365相談センターの五味です。
随分と前から提供されてきた Open ライセンスですが、昨年の9月、ついに終息が発表されましたよね。いよいよ、今年2021年の12月末日をもって Open ライセンスの新規・更新ライセンスの販売が終了します。2022年1月からはOpenライセンスを購入することができなくなります。
そこでこの記事では、【 Openライセンス終了後もOffice 365/Microsoft 365を使う場合どうすればよいのか? 】 について、ご紹介します。
法人向けの Open ライセンスは、2021年12月31日をもって、新規・更新のライセンスの販売を終了します。2022年1月からはOpenライセンスを購入することは出来ません。
今回終息となるライセンスの対象は、Open ライセンスプログラムのソフトウェア ライセンス、ソフトウェア アシュアランスと、Office 365 OpenやAzure Openといったオンラインサービス です。Open Value や Open Value Subscriptionについては現時点で終息のアナウンスはなく、対象外となっております。
また、Openライセンスには、「Office 365 Open」と呼ばれるプリペイドチケット式のようなライセンス「オンラインサービストークン」が提供されています。今回のOpenライセンスの販売終了に伴い、こちらの「Office 365 Open」も販売終了となります。
Openライセンスの販売終了に関しては、以下の公開情報も併せてご参照下さい。
Microsoft Open License プログラムの変更点
Openライセンスで販売したライセンスは、買い切り型の永続ライセンスなので、2022年1月以降も引き続き、そのままご利用いただけます。
「Office 365 Open」を既に複数年分まとめて購入済みの方は、購入から5年以内であれば、まだOffice 365環境へOpenライセンス「未使用のオンラインサービストークン」をチャージ(有効化)して利用ができます!
ここまででご紹介の通り、Open ライセンスは販売終了してしまいますので、では販売終了後Office 365/Microsoft 365のライセンスの契約をどうすればよいか、が気になるところではないでしょうか。次の2つの方法でOffice 365 Openで使っていた環境を引き続き利用ができます。
月額/年額で契約ができるCSPライセンスに切替えて利用ができます。
Openライセンスの他のライセンスプログラム「Open Value」ライセンスプログラムに切替て利用ができます。こちらは従来のプリペイドチケット式ライセンス方式と同じです。
※今回、Openライセンスは販売終了になりますが、Open Valueライセンスは引き続き、提供されます。
今まで Open ライセンスで Office 365/Microsoft 365 をご契約されていた場合は、お早めに上記2つの方法への切替えをご検討ください。
今回は、【 Openライセンス終了後もOffice 365/Microsoft 365を使う場合どうすればよいのか? 】 について、紹介いたしました。
今回の五味ちゃんワンポイントまとめ
尚、Open終息や、それに変わるプログラム「Software in CSP」、そして今回ご紹介したライセンスの継続利用方法について、3~5分の短い動画にポイントを絞って動画にまとめました!Open ライセンスは契約企業数も多く、注目が集まっておりますので、特に販売店のご担当者の方は、ぜひ御覧ください。
※但し、本当に重要なポイントのみに絞った簡単な内容になっておりますので、詳細なお問い合わせについては、Office 365相談センターまで、お問い合わせくださいね。
この他法人でのOffice 365導入時(導入前)のご相談は、Office 365相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
※導入後のお問い合わせは、販売店さま、もしくは購入後の問い合わせ窓口までお願いいたします。
Office 365の専任スタッフが皆さまからのお問い合わせやご相談に丁寧に回答いたします。
それではまた、次回のブログでお会いいたしましょう!
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