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Exchange Online

Exchange OnlineでもグローバルIPで接続制限が可能に。

  • 2018年05月23日
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Exchange OnlineでもグローバルIPで接続制限が可能に。

120px_gomichan-maru2.pngこんにちは、Office 365相談センターの五味です。

そろそろ今年の新卒が新卒研修を終えて、OJTや現場配属される頃でしょうか?
弊社でも、もうすぐ各部署へ配属されると聞いています。
(残念ながら、私の部署は新人が配属されることがめったにないので、今年もそんな話題とは無関係ですが...)

さて、現場配属されて本格的に仕事をこなすようになる新卒諸氏にも分かるよう、
このブログ記事も、もう少し噛み砕いた内容を含めながら
皆さんにお届けしていきたいと思っております。

今回の記事では、最近できるようになったExchange OnlineのグローバルIPによる
接続制限についてご紹介しますが、まずは「グローバルIPとはなんぞや?」
というところから、見ていきましょう。

グローバルIPで接続制限ってつまり...?

Office 365の導入にあたって、IPアドレス周りのところは結構話に出てくるので、管理者や情報システム担当の方にはぜひ理解を深めておきたいトピックスです。
簡単ではありますが、IPアドレスの基礎についておさらいしてみましょう。

そもそもIPアドレスとは

ネットワーク上にある機器(PCなど)を識別するための番号で、よく「住所」や「電話番号」に例えられます。
ネットワークでデータをやり取りするには、相手先のIPアドレス(住所)を宛先に設定して通信を行います。
IPアドレスには「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」の2種類があります。

グローバルIPとプライベートIPアドレスの違い

  • グローバルIPアドレス:インターネットに接続する際に、ネットに接続されている機器1台1台に一意に割り振られるIPアドレス。
  • プライベートIPアドレス:例えば会社内などで、ルーターが自分の下に接続されているPCを判別するために用いるIPアドレス。ルーターに対し複数台PCが接続されている場合、実はルーターが代表してグローバルIPを持ち、インターネット通信を行っています。その際に"このPCは誰なのか"を判断するために持つものです。ローカルIPアドレスとも。

話し始めるとキリがないですね...!
かなり簡略化して書いているので、もっと詳しく知りたい方は、Let's Google.

グローバルIPアドレスで制限するとは

端的にいうと、アクセス元のグローバルIPアドレスが許可していないものだったら接続を拒否する、ということですね。
例えば、"社内からのアクセスはOKにして、社外からのアクセスはNGにする"なんていうのがこれで実現できちゃいます。

Exchange Onlineでも接続制限OKになりました

さて、ここからが本題です。
Office 365サービス提供開始以来、最も多くの要望が寄せられてきたと言っても過言ではない、Exchange Onlineで、グローバルIPアドレスによる接続制限が出来るようになりました。
今までは、ファイル共有サービスである「SharePoint Online」と「OneDrive for Business」だけが、このグローバルIPでの接続制限を設定できましたが、これからはメールでも出来るようになります。

出来るようになったこと

  • グローバルIPアドレスによる接続許可/禁止
  • 一部のユーザーや全ユーザーといった接続許可範囲の設定
  • 接続プロトコル※の制限
  • ※以下の接続機能/対象
    ExchangeActiveSync/ExchangeAdminCenter/ExchangeWebServices/IMAP4/OfflineAddressBook/OutlookAnywhere (MAPI over HTTP を含む)/OutlookWebApp (Web 上の Outlook)/ POP3/PowerShellWebServices/RemotePowerShell/REST

<規制の例>

  • 特定の IP アドレスからの Exchange ActiveSync クライアントへのアクセスを許可し、他のすべての ActiveSync クライアントをブロックする
  • 特定の国または地域内のユーザーの Exchange 管理センター (EAC) へのアクセスをブロックする

Exchange Online、グローバルIPで接続制限可能に

ここに注意

待望の管理機能なのですが、

  • Exchange Online管理センター画面からの設定はできません。
    PowerShell での設定となります。
  • 接続設定をする際は、まずはじめに管理者だけはExchange Onlineにアクセスできるように設定しておいてください

まとめ

▼まとめ
・Exchange OnlineでもグローバルIPで接続制限が出来るようになりました。
・但し、Exchange Online管理画面からではなく、PowerShellによる設定が必要です。

SharePoint、OneDriveに続き、Office 365のメール機能であるExchange Onlineに
グローバルIPによる接続制限が管理機能に追加されたのは嬉しいですよね。
コンプライアンスを気にされる企業でも安心して導入をご検討いただけるのではないでしょうか?

今後、他のOffice 365のサービス(Skype for BusinessやTeamsなど)への拡張も期待したいところですね。
Office 365は常に機能を拡張し続けているクラウドサービスなので、今後のアップデートを待ちましょう!

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