こんにちは、Office 365相談センターの五味です。
皆さんもご存知の通り、Office 365はクラウドサービス。
ゆえに、Office 365のOfficeは毎月更新プログラムが適用され、"常に最新版のOfficeが利用できる"というのを一つのメリットとしてご紹介することも多くあります。
しかし、Office 365をご検討いただいているお客さまの中には、この、Office 365のメリットの一つでもある"常に最新版が利用できる"のがデメリットに感じる方もいらっしゃるみたいですね。
やはり、「勝手に更新プログラムが適用される」というのは、抵抗を感じる場合もありますよね...。
Office 365相談センターにも、日頃からこの関連のお問い合わせをよくいただいております。
そこで今回は、自動的に更新プログラムが適用されてしまうのは困る!という方向けに嬉しい、更新管理の設定についてご紹介します。
ではまず、通常、管理者が初期設定後、特にその他の設定していない場合のOfficeアプリケーションの更新がどうなっているか、見てみましょう。
管理者が特に設定していない場合では...
このように、初期設定のままですと、常に最新版の更新プログラムがOfficeアプリケーションに適用される設定となっています。
しかし!
『勝手にOfficeアプリケーションを最新版にされては困る!』という方も、ご安心ください。
ちゃんと検証が終わったバージョンを適用できる設定が出来ますよ。
管理者がカスタマイズの設定を行えば...
いかがでしたでしょうか?
今回はちょっと短めでしたが、Office 365相談センターによくお寄せいただくお問い合わせの一つである、「Office 365のOfficeの更新プログラムの管理」についてご紹介しました。
特に設定していない場合だと...
>管理者が初期設定した更新頻度で、最新のOfficeの更新プログラムが適用されます。
>各ユーザーの端末にインストールされたOfficeは、インターネットから最新の更新プログラムが適用されます。
更新設定をカスタマイズすれば...
>管理者が「インストール時に設定した更新頻度」で「管理者が指定/管理しているバージョンのOfficeの更新プログラム」が適用されます。
>各ユーザーの端末上のOfficeは「社内の指定されたファイルサーバー上にある指定されたバージョン・ビルド番号の更新プログラム」が適用されます。
更新のカスタマイズの設定は管理者側でOfficeのインストールファイルをカスタマイズすれば、「社内のファイルサーバーから更新プログラムを取得する」という設定ができます
『Office 365はクラウドサービスだから、勝手にバージョンが上げられてしまうのは社内的にNGなので導入に迷っている』...なんてお悩みも、こうした設定をすれば解決です!
その他、もし導入に際してご不明な点や不安なことがあったら、Office 365相談センターまでお気軽にお問い合わせくださいね。Office 365の専任スタッフが皆さまからのお問い合わせやご相談に丁寧に回答いたします。
それではまた、次回のブログでお会いいたしましょう!
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