本日は、特にExchange Onlineで便利な「グループ」の使い分け方法をご紹介します。
グループと名がつく機能だけでも3つもあり、さらに似たような機能が他にもあるので、どれを使っていいか迷ってしまいますよね。
Office 365内のユーザーを束ねる上位のグループ機能はこちら。
Exchange OnlineとSharePoint Onlineのユーザーグループにアクセス許可を割り当てるためのグループです。
上記の2つのサービスのアクセス権へいちいちユーザー単位でアクセス権を付与するのではなく、
セキュリティグループでユーザーを束ねて、まとめてアクセス権の付与ができます。
*セキュリティグループでユーザーとまとめて、この後出てくるExchange Onlineの配布グループ、共有メールボックスへセキュリティグループ単位でアクセス権の付与ができます。
2015年にリリースされた新機能(Exchange Online+OneDrive for Businessのグループ機能)です。
一番新しくユーザー主導で作成、管理ができる作業用の一時的な利用を想定したようなグループ機能となっています。
*一番仕様がグレーで管理機能が無いため、こちらのグループを使う際には、要注意。
Exchange Onlineの代表的な2つのグループ機能はこちら。
転送型のメールグループ(アドレス)、メール容量は持たず、受信したものをそのままユーザーへ転送するタイプのグループアドレスです。
*純粋なメーリングリストとはちょっと違いますので、その点もご注意ください。
送受信ができるメールグループ(アドレス)です。
メール容量は通常の50GB。
アクセス権を持つユーザーが共有メールボックスを参照し、そのグループアドレスで返信もできる便利なアドレスとなっています。
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