こんにちは、Office 365相談センターの五味です。
今回は、Office 365ビギナーの皆さん向けに、ライセンスについてお話したいと思います。
シェアリングエコノミーというビジネスモデルが台頭してきて、最近では洋服などのファッションのCMなどでも見かけるようになった "サブスク" という言葉。
実はOffice 365も話題の"サブスク"モデルなんです!
"サブスク" とは、対象物を購入するのではなく、利用する期間だけ使って(借りて)その使用料を支払うモデル。特定期間の利用料支払いのことを指します。
語源は、"Subscription"(サブスクリプション)。
辞書をひくと「定期購読」という言葉がまず引っかかるのではないかなと思います。
もともとは新聞や雑誌の定期購読の費用などに使われていた単語でした。
実はOffice 365も、ずっとサブスクリプションモデルで提供されているんです!
Office 365は「ユーザーサブスクリプション」と言って、ユーザー=利用者(人/特定された個人)単位での利用料モデルとなっております。
そのため、Office 365のOfficeを利用したいと思った場合には、利用する人数分のライセンス契約が必要となります。
しかし、この "サブスク" 自体、まだまだ日本人にとっては新しい単語・概念なんですよね。
この概念やイメージががイマイチ理解できていない、という方も実は多くいらして、Office 365相談センターにお問い合わせをいただくこともしばしば...。
そこで、「"サブスク"だとこんなケースはどう考えれば良いの?」というよくあるお問い合わせを、以下にまとめてみました。
製品条項抜粋
「お客様は、ライセンスを別のデバイスまたはユーザーに再割り当てすることができますが、その同じライセンスを最後に再割り当てした日から 90 日以内に再割り当てすることはできません。」
尚、退職された方のライセンスであれば、他のユーザーへの再割り当ては可能です!
「"サブスク" については分かった。でも、実際 "買い取り型" のOfficeと比べてどうなの?」
「"サブスク" って利用料モデルだから、結局高く付いちゃうんじゃない?」
「"サブスク" で買うメリットがわからないなぁ...」
ここまでお読みいただいて、"サブスク" モデルのOffice 365に対し、こんなイメージをお持ちの方も、まだまだいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、今までは皆さんOfficeは "買い取り型" で購入されてきましたもんね。
当然の疑問だと思います。
そこで、私、五味ちゃんが考える "サブスク"でOfficeを買うと何が良い?悪い? をまとめてみました!
過去にもOfficeの買い替え...Office 365の方がお得になる? 7つのチェックポイントというタイトルで、Officeの買い替えについて取り上げた記事を書きました。
"サブスク"でOffice 365も検討してみようかな?と心が動いたそこのアナタ!
ぜひこちらの記事もあわせてご覧になってみてくださいね。
Office 365のOfficeのライセンスは、利用する期間・利用するユーザー分だけ使って(借りて)その使用料を支払う"ユーザーサブスクリプション"モデル。
そのため、ご利用には、ユーザー(人/利用者)分のご契約が必要となります。(この1点に尽きます・・・!)
"サブスク" でOffice を購入するメリットは...
"サブスク" でOffice を購入するデメリットは...
いかがでしたでしょうか?
この他にも、同一端末を複数ユーザーで共有するようなケースでは、Office 365のOfficeライセンスではなく、買取型のデバイス単位でのライセンスモデルを購入頂いた方がお得になるケースもあるなど、まだまだライセンスの話は奥が深くてこの記事だけでは伝えきれていないこともございます。
もし「どのライセンスモデルが合っているのかわからない」という場合には、ぜひソフトバンクC&Sが運営する Office 365相談センター までお気軽にお問い合わせください。
Office 365に精通したスタッフが、皆さまからのお問い合わせやご相談に丁寧に回答いたします!
では、また次回のブログでお会いしましょう!
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